アニメ偉言

スマイルプリキュア! ロイヤルクロック


キャンディ「凄いアイテムくる。
きっと凄いアイテムくる!
とにかく凄いアイテムくる!!」

16個のデコルを集めたら現れた謎のアイテム、ロイヤルクロック。
凄い凄い言うだけで、本当のところはキャンディにも分からない。
一方、バッドエンド王国も凄いアイテムを用意していた―

ジョーカー「この黒っ鼻を使えば、あの扱いづらいスーパーアカンベェを超えるハイパーアカンベェを生み出すことができて、しかも完全に、思いのまま操ることができるんです」

スーパーアカンベェを超えるハイパーアカンベェ。
プリキュアでは　ハイパー＞スーパー　というランクわけなのか。
どちらかというとスーパーのほうが上のような気もするけど。
まあ、安定性込みというならスーパーよりハイパーの方が上に思えるかな。

ポップ「このロイヤルクロックが、
必ずやプリキュアにさらなる
パワーを与えてくれるはずでござる」

男の子向けも女の子向けも、窮地のさらなるパワーアップは燃える展開だ。
プリンセスフォームを超える形態…安直だがクィーンフォームというところ?
また、ロイヤルクィーンを完全復活させるにもさらなる力が必要だとか。

ウルフルン「すんげぇーっ!!」

ハイパーアカンベェは本当に凄かった。
スーパーアカンベェを遙かに超えるパワー。
不安なコントロール面はウルフルンと合体することで解消した。
永久エネルギー式のパワーに、吸収式の安定性が加わったようなものだ。
（ドラゴンボールの人造人間の話。M2理論も取り入れた超17号にも通じる強さ!?）

ハイパーアカンベェにはプリンセスフォームのレインボーバーストも通用しない。
おまけに、プリキュアパワーアップの鍵を握るキャンディがジョーカーに捕まった。
キャンディは「怠け玉」の中で、ぬるま湯につかったような夢を見る。

ジョーカー「この怠け玉の中は、
我々の理想とするバッドエンドの世界そのもの」

理想のバッドエンドとは、絶望の未来ではなかった。
希望の反対は絶望だが、真のバッドエンドは「無気力」に近い「怠惰」だった。
苦しみも悲しみもなく、食う寝る遊ぶ、自由で気楽な夢の世界。
それに対し、プリキュアは苦しいからこそ喜びがあると言うが…

ガシャポン　スマイルプリキュア！レインボーバースト！なりきりプリキュア　全6種セット


キャンディ「そうクル。一人でハッピーになるより、
みんなでハッピーになったほうが…」

夢の中のキャンディは気付いた。みゆきの言葉。
一人でハッピーになるより、みんなでハッピーになったほうがウルトラハッピー。
孤独に大食いするよりも、小食でも仲間と一緒のほうが美味しいし、心も満たされる。
キャンディの叫びが怠け玉を打ち砕いた。だが、時すでに遅し…?　いや―

キャンディ「みんなをイジメちゃ駄目クルーッ!!」

キャンディの悲しみと怒り。浮かび上がる不死鳥!?
解放されたロイヤルクロックの力が、黒鼻を赤鼻に戻す。
プリキュアをパワーアップさせたのではなく、アカンベェをパワーダウンさせたのだ。
気合を高めたキュアハッピーのハッピーシャワーがアカンベェを浄化。
どうにか勝利を収めることができた。

だが、ジョーカーが最後にまた怠け玉を繰り出してきた。
今度はみゆきを除く4人が囚われ、どうなってしまうのか。
ロイヤルクロックの力に先、プリキュアのさらなるパワーアップはあるのか!?

大好きです。こういう燃える展開。

スポンサード リンク