アニメ偉言

穴見「な、なんと!?
ほとんど同時にスピンフィニッシュ!」

審判「両者同時にスピンフィニッシュ!
ノーポイント!」

ヴァルキリーとケルベウスがダブルノックダウン。
バトルは3ラウンド目に決着が持ち越された。
相性のせいでラッシュシュートも効きにくいが―

ベイブレード バースト B-02 DXスターター スプリガン・スプレッド・フュージョン




クミチョー「バトルってもんは
決着がつくまでやるもんだ」

また両者同時ストップになったらどうなるんだ?
ポイントの差でケルベウスの勝利になるのかな。
判定勝ちもまた決着のひとつの在り方か。


穴見「ワオ!　蒼井バルト。
再びラッシュシュート宣言だ!
サードバトルもラッシュシュートで
行くと予告しちゃったぜ!」

バルト「今度こそ!　絶対に
完璧に成功させてやる!」

ワキヤ「あのアホ。とことん抜けてんなあ。
相手が同じ手で来るとわかっとったら
なんぼでも対応策は取れるで」

ダイナ「予告宣言がハッタリの可能性もある」

ワキヤ「単細胞のアホに
心理戦やれる知恵あるわけないわ」

ワキヤとダイナという奴がバルトがこれから当たる相手か。
だが今のバルトには対ケルベウス戦しか見えていない。
ラッシュシュート予告も単にヴァルキリーに呼びかけただけ。
あえて自分を追い込む自己暗示にもなっていそうだ。

と思ったらガチガチに緊張してしまっていた。
ちょっとしたハプニングがあってどうにかリラックス。
理想的な集中状態はほどよい緊張と弛緩のバランスがカギ。


シュウ「あの深すぎると思われるシュートの角度が
より強いダウンフォースを生んでいる」

シュウ「回転が生み出す空気の流れが
より強い力でスタジアムにベイを
押しつけているんだ」

ダウンフォースはミニ四駆でも重要だ。
空力。


シュウ「ここ一番の集中力は凄いな。
やはりあいつはベイに愛されてる」

ヴァルキリーがケルベウスをバーストして大勝利。
ベイを愛し、ベイに愛され、まさにベイブレードの主人公。
愛されるなら北欧神話の戦乙女ヴァルキリーのほうがいいけど。
エインヘリヤル!


ダイナ「ベイには2種類しかない。
勝つベイか、負けるベイだ」

人間には2種類しか存在しない。
勝ち組と負け組だ。って、んなわけあるか!
むしろ勝ち負けにこだわるほうが人生負け組さ…

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