アニメ偉言

シャンパ「試合の開催地は…そうだな。
中立空間に浮かぶ『名前のない星』にしよう。
どっちにも公平だからな」

ヴァドス「あそこは小さな太陽が
近くにあるだけでほかには
ほとんど何もない星ですよ。
大気さえも」

第6宇宙と第7宇宙はそれぞれ球状をしており、
まるで∞の字を描くように一点だけ重なり合っている。
中立空間というのはその一点のことだろうか。
何もない星を整備することなんて破壊神にできるのか―?

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ベジータ「武器もドーピングも禁止」

場合によっちゃ超サイヤ人ゴッドSSもドーピングになるかもね。
ブウ編の天下一武道会でクリリンに超サイヤ人が反則だと言われたように。
まあ超サイヤ人ゴッドSSに到達した悟空たちはノーマルでもかなり強いけど。
超サイヤ人ゴッドの儀式を経てゴッド吸収した悟空もドーピングみたいなものだよな。


悟空「どうだ!　…ですか?」

シャンパ「まあいいだろう。
じゃあ8番太陽暦の1週間後、
19時に試合開始でいいな?」

ウイス「あなた方の暦で5日後になります」

ドラゴンボールの世界には宇宙共通言語がある。
けど宇宙標準時間というのはないのかな。
作中では地球時間を基準に進行してるけど。


シャンパ「さっきのあいつの動きを見ただろ?
悟空とやらのあのどん臭い反応。
あんなレベルの奴らが選手だって
いうんだから楽勝だ」

ただのスーツ（ただし超重い）を着込んでいた悟空の動きを見たシャンパの感想。
シャンパ様の目は節穴ですかと言われても仕方がない体たらくでございますよ。
ヴァドスなら悟空の実力に気付いたかもね。けどあえて言わないと。


ベジータ「試合などただの通過点にすぎん。
オレが目指すのはあくまでナンバーワンの座。
ビルスもウイスもシャンパもヴァドスも
いずれ全員ぶっ倒す!」

カカロットは別格ということかね。
ブウ編で悟空をナンバーワンと認めたあとは
そのあとを追いかけることで自分の強さを高めようと吹っ切れたみたいだし。
今は悟空と肩を並べてナンバーワンを目指すという感じか。


ベジータ「誰だろうと関係ない。
オレが一人で第6宇宙の連中を
全員倒せばいいだけの話だ」

この強がり方は人造人間編を思い出すね。
敵が合体すれば数が減って倒す手間が省けるとか、
オレが精神と時の部屋をあと1日使えば済むとかなんとか。
今も昔もハッタリ王子の部分は変わってないということか。


悟空「独り占めはねえだろ。
よ〜し決めたぞ!　なら一番手はオラだ!」

それは実現する。
Vジャンプで先行中の漫画版では悟空がボタモを相手に戦い始めている。
ノーマル悟空の圧倒的優勢だがボタモにも何か秘密がありそうだ。
あえて悟空が一番手に来たからにはあっと驚く展開を期待したい。


ビルス「早くしろ。置いていくぞ」

ベジータ「はっ、はい!　ただ今!」

悟空「ハハハ…」

悟空にとっちゃこういうベジータは新鮮だったろうな。
フリーザの部下だったころはいつもこうだったのかもしれないけど。


ウイス「まあ超ドラゴンボールが
そんなにも大きなものならね?
ドラゴンレーダーを改造して
感度を強力にすれば
なんとかなると思うわ」

宇宙用のドラゴンレーダー。
GTへの伏線とも受け取れるな。
超史集のアニメスタッフインタビューを見ると
超でGT編をやらないとも限らないようなコメントだった。


ビルス「いいぞ、さすがだ。
やはりお前はただの気の強いオバサンじゃ…」

ブルマ「バシッ!」

ウイス「まあ。ビルス様に
ツッコんだ人間初めて見ました」

神と神編じゃビンタを食らわせたこともあった。
ビルスなら避けられないわけないんだけどねえ。
ギャグシーンとは言え、そんなことじゃビルス様も
光線銃にやられた悟空を笑えませんことですよ。


ビルス「おいベジータ」

ベジータ「はっ、はい!」

ビルス「ダッシュな」

ベジータ「はい!　ブルマ。ドラゴンレーダー!」

ブルマ「ねえ、今のベジータ?」

悟空「ハッハハハ…」

夫の意外な一面を見てしまったブルマ。
フリーザの部下だったころにもこんな醜態はなかっただろう。


ヴァドス「まったく超ドラゴンボールを
移動させるのは一苦労ですねえ」

惑星規模の超ドラゴンボール6つを牽引して運ぶヴァドス。
一苦労と言ってるが涼し気な顔をしている。
神の領域がかつてないほどスケールアップしてくる一方で、
悟空が光線銃に倒れたりベジータが惑星破壊で死んだり極端すぎる。


シャンパ「名前のない星か。
よし、オレが名前のない
この星に名前を考えてやろう。
その名は『なんにもない星』!」

ヴァドス「破壊神だけあって実に
破壊的なネーミングセンスでいらっしゃいます」

内心呆れてるだろうヴァドス。


ヴァドス「中身はヤーゴ星の
ニガニガ野菜の100％の搾り汁です」

シャンパ「ニガニガニガ〜!」

ニャガニャガ。
パーフェクトディフェンダー!?


ヴァドス「さて。なんにもない星を
試合会場のある星に造りなおすとしましょう」

やっぱヴァドス頼みか。
ビルスも破壊神が星を再生するとはね、
とか言ってたけどウイスの仕事だし。

それにしても展開がマルチバースに似てきたな。
しかもスケールダウンしてる。


シャンパ「ん〜美味い空気!」

ヴァドス「ゾリート星の高原の
爽やかな空気を再現してみました」

ウイスやヴァドスは創造の能力まで兼ね備えているのか。
本来、物を生み出すのは創造神である界王神の仕事なのに。
どうせなら第6宇宙の界王神に試合会場づくりを任せたらよかったのに。
ますます界王神が無能神になってしまうではないか。

マルチバースの界王神はそれなりに威厳を見せてますよ。
ドラゴンボール超ではウイスとヴァドスがマルチに活躍。
このままじゃ劣化マルチバースと言われても仕方ないぞ。


シャンパ「ホントに仕事の早い奴だな。
さすが僕の専用パシリだ」

ブルマ「そういう言い方ないでしょ!
ご苦労様ベジータ。チュッ」

ベジータ「きっ、貴様!
不意を突いて何をする!?」

ブルマ「ウフフ…」

ドラゴンボールキャラはほんと不意打ちに弱いね。
それともベジータはブルマの不意打ちキスに
気付きながらもあえて避けなかったとか?


ビルス「今日はお前の力を借りなくちゃならんから
ちょっと偉そうにしても許してやるぞ」

神龍「はあ?」

漫画版にはなかった神龍召喚。
フリーザ復活を叶えたときから1年経過してるってことだよな。
てことは今はエイジ780?　原作最終回まで4年に迫ってるじゃないか。

最終回のブルマは5年悟空に会ってないという設定が崩れた?
いや、ギリギリ約5年というラインを保っているのだろうか。


神龍「宇宙は広い。その中から
ひとつのものを探し出せるほど
私の力は万能ではない。
ましてや別の宇宙の探し物などは…」

ウイス「なるほど。それが
地球のドラゴンボールの限界…
というわけですね」

ビルス「ったく役に立たん奴だ」

神龍「すみません…ゴホン。ほかに願いは?」

ビルス「帰れ。それが願いだ」

神龍「えっ…うう…」

ベジータ「神龍も安くなったものだな」

ひでえ。
悟飯下げに飽き足らず神龍までコケにされまくり。
最終回までの5年問題もあるし、わざわざ神龍召喚する必要はなかったはず。
単にギャグのつもりでやってるんだろうけど、神龍が可哀想としか思えない。


悟空「なんか忘れてるような…あっ!　界王様んこと
生き返ぇらせてもらうん忘れてた!」

ブルマ「今度でいいんじゃないの?」

悟空「んっ?　だな」

界王「えっ?　うう…」

ますますひでえ。
たしかにそんな約束してたけど蒸し返すなよ。
GTじゃ死んだままだから結局願いは叶えられないわけで。


シャンパ「あのビルスのところにいた
2人はたぶんサイヤ人だな。
こっちもサイヤ人は外せん」

漫画版によれば、第6宇宙のサイヤ人は、
サイヤ人の母星である「惑星サラダ」で平和に暮らしているようだ。
ということは、惑星プラントもツフル人も存在してるってことかな。
サラダねえ。NARUTOに出てくるサスケの娘がそんな名前だった。

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ビルス「モナカはね、僕が戦った中で
いちばん強かった奴だよ」

映画「神と神」ではウイスのことかと思われた台詞だが、
実は惑星ワガシの英雄モナカという別の強者のことだった。
そんな相手がいるなら超サイヤ人ゴッドのことを夢にまで見るかね。

13話ではウイスが
「あんなにはしゃいでいるビルス様を見るの900年ぶり」
と言っていたけど、それがモナカのことだったりするのかな?
モナカって900歳以上なのか?　ひょっとして。


ブルマ「それにしてもシャンパって破壊神はバカね」

ビルス「どんなに頭がいいといっても
しょせん考えることが人間だな」

漫画版にはなかったやり取り。
シャンパは格闘試合を提案せずとも超ドラゴンボールで
第7宇宙の地球を複製すればいいいだけでは、とブルマは言った。
するとビルスは超ドラゴンボールはケンカのきっかけにすぎないと言う。

このやり取りはあってよかったかな。
たしかに大きな疑問点だったから。


ビルス「神は願い事なんかしない。
強いて願うなら…すべての世界を消しちゃう!
…なんてのもゾクゾクするほど楽しそうだな」

ベジータ「何もない世界になんの楽しみがある」

これも漫画版にはないやり取り。
冗談に思われたビルスの発言だが、ブルマは恐ろしくなった。
ビルスが超ドラゴンボールにどんな願いをするかわかったものじゃないと。

そういうバカなことをさせないためにウイスがいるのではないのか。
冗談、だとは思うが、ブルマの気がかりが一抹の不安を煽る。


ベジータ「いいか。ビルスは破壊の神だが
奴は奴なりの理屈で動いている。
ビルスは理由もなく世界を
消したりはしないってことだ」

うーん。このベジータの擁護はどうなんだろ。
ビルスの破壊は単なる気紛れだからなあ。
破壊神ってストレスたまりそうだし、ドカーンと自分ごと
世界を消してしまいたい衝動に駆られることもなきにしもあらず?


ブルマ「あっ、お姉ちゃん?」

悟空・ベジータ「お姉ちゃん!?」

タイツ「あらブルマ。久しぶり」



銀河パトロール ジャコに登場したブルマの姉、タイツ登場。
「ジャコ」では17歳だったタイツも今では50代後半。
還暦間近といっていい歳のはずなんだけど。
タイツの声はブルマと同じ鶴ひろみ。

『銀河パトロール ジャコ』でタイツが17歳の時にブルマは5歳。
そしてブルマは現在46歳。つまりタイツさん、この外見で実は……！？
──ブルマ一家、宇宙人説が浮上ーー！！#dragonball #ドラゴンボール #ドラゴンボール超 pic.twitter.com/gOa8Qc2Hd5

— “嘲笑のひよこ” すすき (@susuki_Mk2) 2016, 1月 31

ブルマのママといい、サイヤ人並みに若い期間が長いんじゃないか?
大盛博士はどうしてるだろ。さすがに寿命かな。


ブルマ「つべこべ言わずにとっとと来なさい!
うちの旦那に銀河パトロール本部襲わせるわよ!」

ベジータをパシリ扱いしたビルスより酷いんじゃないかこれ。


ブルマ「いい?　ここは宇宙の
はじっこだから全域を探れないのよ。
これ以上強力なレーダーは作れないから
超ドラゴンボールを探すには宇宙の中心に
行く必要があるわけ」

超ドラゴンボールをめぐる宇宙冒険編に突入!?
GTのスケールを超えていそうで超えてないなあ。
究極ドラゴンボールのレーダーは明らかに
超ドラゴンレーダーより強力になってるし…

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