アニメ偉言

老界王神「さっきの爆発は
悟空とビルス様のとんでもない気の
ぶつかり合いで起こったわけじゃが…
それが超、超高密度エネルギーを
生み出しおった。あれが弾けたら…
今度こそ世界が終わるな」

宇宙が壊れる、世界が終わる。
前回から引っ張りに引っ張って、まあ。
それこそ壊れたテープレコーダーのよう―?

108ピース ジグソーパズル DRAGON BALL 超
オラ強ぇヤツともっと戦いてぇ(18.2x25.7cm)




サタン「まるで世界の終わりじゃないか!」

ウイス「正解です」

サタン「え?　どういう意味だ?」

ウイス「超サイヤ人ゴッドが、
ここまでのパワーを持っているとは
予想外でした。せいぜい壊しても地球1つか、
周りの星数個程度。ビルス様もそう
お考えだったでしょうに。いやはや、
神様にもわからないことって
あるんですねえ」

サタン「わ、わかりやすく言ってくれんか?」

ウイス「要するに、2人のパワーが強すぎて、
そのせいで世界が終わっちゃうんです」

改めて解説するウイス。
けど、仮にもビルスの強敵となる超サイヤ人ゴッドが
惑星破壊程度って、どう考えたらそういう結論になるのだろう。

そもそも惑星破壊は戦闘力18000のベジータから可能だ。
セルの超完全体で太陽系破壊レベルに達し、そこからさらに強くなって
悟飯吸収ブウですでに宇宙破壊を引き起こすほどのパワーが発揮されている。
ビルスと超サイヤ人ゴッドの激突なら、複数の宇宙を一挙に破壊できてもおかしくはない。


サタン「頼む!　さっきみたいに
魔法でみんなを守ってくれ!」

ウイス「無茶言わないでください。
世界を終わらせるパワーなんて
止められるわけないじゃないですか」

ウイスがその気になれば十分可能だと思うが。
時間を戻すことだってできるわけだし。


ビルス「ずいぶん頑張るねえ。
でも僕、少し飽きてきちゃったんだよね!」

それ、視聴者の声でもあると思います。
エネルギーの衝突だけで、さすがに引き伸ばしすぎだよ。
少しどころかとっくに飽きてるんだよね!?

飽きたというか、呆れた。
「超」にはテンポの良さを期待してたのに。

『ドラゴンボール超』視聴率がついに4％台に突入!
あの名作がなぜここまで落ちぶれてしまったのか?
こんなニュースまで書かれちゃって。


サタン「まさか、私の愛のパワーが
奇跡を起こしたのか!?　私の愛が
地球を守った。そうか、そういうことだな!
ウハハハ!　サタン最強!　アハハハハ…!」

出た、サタンの勘違い。
ブウとの戦いのときも、気魄がどうたらと勘違いしていた。
ある意味、サタンは覇王色の覇気を持ってそうな気もするが。


サタン「ん?　ピーザか」

ピーザ「んもう!　問い合わせの
連絡が殺到してるんですけど」

サタンのマネージャー、ピーザ。
「超」でしゃべるのはこれが初めてか。
ピーザの声優の変遷は以下のとおり。
青羽美代子（Z）、西原久美子（改）、森下由樹子（超）。

よく聞いてみると、ピロシキとカロニーもしゃべってる。
ピロシキはZと同じ江川央生がキャスティングされてるじゃないか。
ほとんどモブシーンのためだけに、わざわざ呼ばれたのか。
カロニーの声は藤本たかゆきかな?

アニメオリジナルキャラクターを出してくれるのは嬉しいが、
これもちょっと飽きてきたぞ。単なる引き伸ばし要員になってるし。


ビルス「この場に存在する
すべてのエネルギーを無にした」

SSG悟空「そんなことが…」

ビルス「できるんだよ。
100％の力を出しさえすれば」

SSG悟空「おっでれえた。まだ
パワーを隠してやがったんかよ」

ビルス「だってカッコ悪いじゃないか。
僕は神様だぞ。サイヤ人相手に全力を出す。
そんな無様な姿を晒すぐらいなら、
死んだほうがマシ」

SSG悟空「かぁ〜!
ビルス様そんなこと…」

ビルス「と、今の今まで思っていた。
でも、このケンカどうしても
負けたくなくなった!　どんなに
カッコ悪かろうが笑われようが
知ったことか!　君をメタメタに
ぶっ倒して、僕のほうが圧倒的に
強いってことを証明する!」

まさかのビルス100％宣言。
映画じゃビルスの強さを10としたらゴッドは6という話だったけど、
この「超」ではゴッドのパワーはどんどん高まって
ついにビルスに匹敵するまでになってしまったのか!?


SSG悟空「きったねえぞビルス様!」

ビルス「君はすぐに
気を抜く癖があるな」

ただの光線銃でやられる伏線?


SSG悟空「ビルス様ってやっぱ凄ぇな!
5分前とパンチのパワーがまるで違う!」

ビルス「君だってパワーが上がってるじゃない」

悟空とビルスが戦ってまだ5分かそこらってこと?
ナメック星の悟空とフリーザの戦いも数分程度でかなり高密度だった。
人知を超えた領域で戦ってるわけだから、5分でも相当長く感じるのかね。


ビルス「シャー!
これが100％だ!」

SSG悟空「オラだって100％だ!」

ついにビルスがフルパワーに?
それと互角に渡り合うSSG悟空はどう見ても6どころじゃない。
超サイヤ人ゴッドは界王拳と同じで瞬間的に出力を高めてんのかね。
それでも、やっぱりビルスのほうがゴッドより強いという感じだが。


ビルス「頭突きなんて品がないんだよ!」

破壊の美学?
さっきはどんなにカッコ悪かろうが笑われようが
全力を出し切ると宣言していたのに。


キビト神「これだけの攻撃を
ぶつけ合わせているのに、宇宙を破壊する
波動が発生していない?　なぜです!?」

老界王神「わからぬか。たぶん
ただのケンカだからじゃろう」

神と神のケンカ。
SSGSS悟空とゴールデンフリーザの戦いも
宇宙を破壊する波動が出ないなら、ただのケンカになるのか?


ビルス「時間切れか。
なあ、君はよくやったぞ。
幾度も限界を超えて強くなった。
サイヤ人の身でありながら、
この僕にこれだけのパワーを
使わせるなんて。立派な奴だ」

SSG悟空「くっちゃべってると舌噛むぞ!」

ビルスは悟空に見切りをつけ始めた。
超サイヤ人ゴッドの時間切れだ。


ウイス「皆さんが孫悟空さんの
気を感じられるということは、
彼が超サイヤ人ゴッドでいられる
時間を越えて、ただの超サイヤ人に
戻った、ということ以外ありえません」

ウイス「残念です」

ウイス「だってあんなに
はしゃいでいるビルス様を見るの
900年ぶりくらいですもの」

帰る準備をしだしたウイス。
900年前のビルスは一体何にはしゃいだのだろう。
ビルスを興奮させる要素といえば、強敵か食べ物か。
そんな強敵がいたとは考えにくいから、食べ物かな。


ビルス（強いというのは悲しいな。
こんなに楽しい時間をくれた友に、
さよならを言わなければならない）

ビルス「わからないのか?
僕たちのパーティはもう終わったんだ」

ビルス「超サイヤ人ゴッドのパワーは
彼方へと消え去り、君はもう…」

ただの超サイヤ人に戻った悟空。
しかし、悟空の強さはまだビルスに届いている。


SS悟空「でもよ、
全然弱くなった気がしねえぞ。
どうなってんだ?　ビルス様」

ビルス「僕に聞くなよ!」

SS悟空「神様だろ?」

ビルス「だっ!　…ううん。ゴホン。
どうやら超サイヤ人ゴッドのパワーは
時間切れで消え失せたわけでは
なかったようだな。パワーは完全に
融合して、君自身のものになった。
ゴッドの赤い輝きは、君の内側で
今もなお炎のごとく燃え盛っている。
違うか?」

SS悟空「さあ、どうだかな。オラはオラだ。
そういうことでいいんじゃねえか?」

ビルス「あーあ、センチメンタルになって損した」

SS悟空「センチナンタレってなんだ?」

ビルス「やれやれ。これ以上話してると
バカがうつりそうだ。ハハハ。いや、
もうとっくにうつってるのかな?」

ゴッド吸収。
こうなるともう、ただの超サイヤ人とは呼べない。
超サイヤ人ゴッドSSの一歩手前、未完成SSGSSといったところだ。
場合によっちゃ、次回SSGSSに覚醒してもおかしくはない流れだ。

しかも、戦闘力が表面化した状態でビルスとわたり合っている。
こうなると、GTキャラではビルスに勝てないという根拠はなくなるね。
気を感じないゴッドの世界も、さらに強くなるための通過点にすぎなかったと…


スターリングスター(グッズ付き10,000枚完全限定生産盤)


♪「小さなその両手に　抱えきれない夢
こうして今大人になって思い出してる」

今回からEDが新しくなった。
KEYTALKが歌うスターリングスター。

悟飯やブルマが復活の「F」バージョンになってる。
常時アルティメットっぽい目つきを維持してる思ったら、
完全なノーマル状態の目つきの場面もあって、混乱する。
まだ超サイヤ人にはなれます、たぶん…?

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