アニメ偉言

アイチ「デッキ構築のイメージが浮かばない…
VFサーキットで優勝しなきゃいけないのに…」

常夏の島でのバカンスは続く。
しかしアイチの心は焦りでいっぱいだ。
ふと、PSYクオリアの力が思い起こされるアイチだが…


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レン「何と、カードの声が聞こえるんです」

レン「でもねえ、PSYクオリアを使ったからといって、
必ず勝てるわけではないんですよ」

経験者は語る。
レンは以前のようにPSYクオリアに取り込まれている様子はなかった。
むしろ共存しているという感じだ。
その能力で遊んでいるような余裕さえある。

カードの声が聞こえる。
デュエマの勝太が使うV（ビクトリー）モードみたいだ。
しかし必ずしも必勝の覚醒モードというわけではない。
レンはPSYクオリアと使っても、度々櫂に負けているらしい。

テツ「努力の跡は見える。だがそれだけだ」

カムイは前回の肝試しの腹いせに、テツに何度も挑むが何度も敗れる。
強くなってはいても、何かが足りないと、テツはカムイに言っているようだ。
落ち込む（というより呆けてる）カムイを、舎弟?　親友?
右野レイジと左賀エイジが励まし、特訓に付き合う。

同様に思い詰めているミサキを、レンとアサカがビーチバレーに誘う。
ビーチバレーの後はデュエルじゃなくてデュエマ、じゃなくて、あれ?
何だっけ。あーそうそう。これはヴァンガードだ。ヴァンガっちゃう。

櫂は、前回アイチにプロポーズした（?）崖の上で三和とファイト。
ヴァンガードの場合はカードファイト、略してファイトでいいんだよね。
バトスピはカードバトル、あるいはバトルでよかったはず。
それにしても、櫂はアイチと三和の二股をかけてるのか（違う）。

カツミ「あ?　俺のグレード3デッキを貸してほしい?」

レン「はい。金キンキラキラしてる
最強デッキらしいですね」

カツミ「おお!　それを知っているとは!!
俺のデッキのよさが分かるようだな!　心の友よ!!」

レンは言葉巧みに（?）カツミから構築済み黄金デッキを借り出す。
ミサッキーはアサカからフェイルムーンデッキを借りての対戦だ。
フェイルムーンって何だ?　まあいいや。

借り物のデッキでファイトするレン。
レンはそこにスリルと面白さを見出していたが、
自分のデッキを深めることに執心するミサキには理解できない。
確かにレンは、そのためにソウルステージ決勝でケンジに敗れたのだが…

レン「何と他のクランを使うと、
自分のクランのことがもっとよく分かるんです」

気楽に角度を変えてみることで、より多くのことが見えてくる。
その言葉にミサキはハッとし、同じ頃アイチも何かに気付く。
ヴァンガードを始めた頃の初心が、アイチに蘇ってきた。
そして、カムイもテツとの再戦敗北を通して新たな道を歩みだした。

　

ブロンドエイゼル「ともに戦おう、マイ・ヴァンガード」

アイチはカードの声を聞いた。
カードと向かい合い、PSYクオリアとも…
勝利へのイメージが、膨らみ始める。
VFサーキット、再始動―

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