アニメ偉言

ジライヤ「戸隠流正統ジライヤ!」


山地闘破「おいおいオッチャンは
酷いだろ。俺はまだ40代だぞ」

天晴「じゃあ…うちの親父と同じぐらいか」

山地闘破「えっ?　俺、このくらいの
息子がいてもおかしくはないのか」

天晴「まあ、人間年齢じゃないって」


山地闘破「俺は戸隠流35代宗家、
山地闘破（やまじ とうは）。
またの名をジライヤだ」

霞「ジライヤさんというと…
ああ…昭和の終わりのころ、
秘宝をめぐって世界中の忍者と戦った
世界忍者戦で大活躍された
伝説の忍者さんですね」

から揚げの方、もとい有明の方退却後に「世界忍者戦ジライヤ」登場。
1988年（昭和63年）1月24日から1989年（平成元年）1月22日まで
テレビ朝日系列で毎週日曜9:30 - 10:00に全50話が放送された。
平成仮面ライダーの源流となる時間帯だ。

今回のジライヤ参戦は「ゴーカイジャーVSギャバン」に近いかな。
それにしても27年ぶりの登場かあ。そんな昔だとは思わなかった。
ゴーカイジャーVSギャバンだってもうそろそろ4年近く経ってしまう…

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コナキジジイ「牙鬼家ご家老様。
この上級妖怪コナキジジイに
ご指示を頂きたいですのう」

コナキジジイ「今時の
ワガママで情けない若造どもには
年上の者を背負うつらさと怖さを
知ってもらいたいぞよ」

19話のヌエ以来の上級妖怪登場だ。
子泣き爺ときたら砂かけ婆も一緒に出してほしい。
今時の老人もワガママで情けなかったりするけどね。
電車内で我が物顔に振る舞う老人にだけはなりたくない。


闘破「いいか天晴。目に頼るな!」

天晴「目に頼らない?
ってことは鼻に頼るのか!」

コナキジジイの妖術で闘破をおぶって
戦うことになってしまった天晴。
目に頼るな、ときたら普通は耳だろ。
鼻ということころが野性的でトリコっぽい。


天晴「お荷物になるわけないだろ。
伝説の忍者は暴れなくてもすっげえんだよ!」

闘破「そうか。俺が暴れなくても、
若い忍者がちゃんと戦えるように
できればいいんだよな」

現場主義にこだわっていた闘破が吹っ切れた。
上に立つ者として、若者を守り導くことも大事だと認識を改めた。
忍者の名誉を守る委員会会長として、
闘破はニンニンジャーを全面的にバックアップ。


闘破「磁光真空剣!
戻ってきてくれたのか」

ジライヤ「磁光真空剣!　真っ向両断!」

世界忍者戦ジライヤ　磁光真空剣


あ、でもやっぱり自分でも戦うのね。
闘破の闘志に反応して磁光真空剣が飛んできた。

磁光真空剣は意志を持った武器で、普段は
戸隠流忍法武神館の鏡の中に隠されている、と。
レーザー刀の機能を発動できるのは、宇宙人の子孫である闘破だけ。
って、闘破って宇宙人の末裔だったのか。天津飯みたい。


アカニンジャー超絶「磁光真空忍烈斬!」

コナキジジイ「今時の若造は
恵まれすぎて泣けてくるぞよ〜!」

あれ?　レーザー刀の機能を発動できるのは闘破だけじゃなかったのか?
アカニンジャー超絶は磁光真空剣のそれも発動してコナキジジイを撃破。
精霊獅子王の力が宿ったおかげかね。まあ細けえことはいいんだよ!?
コナキジジイはジライヤ必殺シーンと同じく7色の光に包まれて消滅した。


ジライヤ「おお、磁雷神!」

巨大戦ではジライヤの巨大ロボの力も活躍。
磁雷神は聖徳太子の手により建造されたという。
なんかいろいろ凄い設定がてんこ盛りだなあ磁雷矢。


闘破「そして、どんなときも
臆することなく若さの剣を唸らせろ!」

ラストはジライヤ主題歌の一節で決め―!



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