2012年08月14日
No.6 先史遺産アトランタル
「見せてあげるよ。これが
トロンから受け継いだ、新しい力だ!」
No.6 先史遺産アトランタル
(ナンバーズろく オーパーツ アトランタル)
英語名:Number 6: Chronomaly Atlandis
名称由来:海に沈んだといわれる幻の大陸アトランティス。その語源は、大地を支えるアトラス神に由来する。語感を「アトランダム」(無作為、手当たり次第)に近づけることで、スケール感を出したか。
英語版の名前がアトランテ(T)ィスからアトランデ(D)ィスに変更されているのは、ローマ神話の冥王ディス(ギリシア神話のハデス)と掛けることで、海に沈んだアトランティスのイメージを、より引き立てているのだろうか。
このアトランタルを冥界の城とすれば、No.33 先史遺産―超兵器マシュ=マックは天空の城。アトランタルの姿は、「天空の城ラピュタ」に登場するロボット兵を彷彿させる。
オーパーツ(OOPARTS)とは「場違いな工芸品」(out-of-place artifacts)のことで、先史時代にはありえない文明レベルの遺物を意味する(すなわち「先史遺産」)。英語名の「Chronomaly」は「chrono」(時の)+「anomaly」(変則・例外・矛盾・逸脱)で、オーパーツを意味する造語のようだ。
6という数字は、最小の「完全数」であり、天地創造の日数と合致するともいわれている。ナンバー6は、アニメのこのカードが持つ強大な力を象徴するものとして、また、このカードの所持者であるIII(スリー:3)が2枚目に手にしたナンバーズという意味(3×2=6)でも、相応しい数字といえるだろう。
攻撃力:2600
守備力:3000
属性:光
種族:機械族
ランク:6
召喚条件:レベル6モンスター×2
効果(OCG):このカードがエクシーズ召喚に成功した時、自分の墓地の「No.」(ナンバーズ)と名のついたモンスター1体を選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材(オーバーレイ・ユニット)を1つ取り除き、このカードの効果で装備したモンスターを墓地へ送って発動できる。相手のライフポイントを半分にする。この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
効果(アニメ):このカードは「No.」(ナンバーズ)と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない。このカードがエクシーズ召喚に成功した時、自分の墓地に存在する「No.」と名のつくモンスター1体を選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。この時、このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材(オーバーレイ・ユニット)1つを取り除いて発動する事ができる。相手のライフポイントを半分にする。自分のターンのスタンバイフェイズ時にこのカードのエクシーズ素材が0の場合、お互いのプレイヤーのライフポイントは半分になる。この効果で自分のライフポイントが1000以下になった場合、このカードは戦闘では破壊されず、自分への戦闘ダメージは0になる。
OCG版とアニメ版の違い等:アニメでの効果説明は4つ。「エクシーズ召喚に成功した時、墓地にいるナンバーズを装備することができる」(ナンバーズ装備)。「オーバーレイ・ユニットを1つ使い、相手のライフポイントを半分にする」(相手ライフ半減)。「オーバーレイ・ユニットが0の時、ターンの始めに互いのライフポイントを半分にする」(相討ちライフ半減)。「ライフが1000以下になった時、バトルでは破壊されず、バトルダメージは受けない」(緊急時無敵化)。
余りに強力な効果のため、OCGでは様々な制約が加わっている。アニメでは装備したナンバーズの攻撃力がそのままプラスされるが、OCGでは半分のプラスに留まる。OCGでは、相手ライフ半減効果の発動には、装備したナンバーズを墓地に送る必要がある上に、そのターンの攻撃が行えなくなる。相討ちライフ半減と緊急時無敵化はそのものが削除された。
アニメでも、このカードの使用にはかなりの代償を支払わなければならない。使用者はこのカードから強大な力を得る代わりに、肉体と精神に大きな負担が圧し掛かるのだ。IIIではその力を制御できなかったが、遊馬は持ち前のかっとビングで捻じ伏せた。
デュエル後、IIIは紋章の力(ナンバーズ回収を拒絶する)を使い切ったため、このカードはアストラルによって回収された。II(セカンド)に入り、影の巨人とのデュエルでNo.61 ヴォルカザウルスとともに久々に召喚される。オリハルコン・ゲートによるライフ半減効果で活躍した。
攻撃名:ディヴァイン・パニッシュメント(直訳すると「神罰」)
効果名:オリハルコン・ゲート(相手ライフ半減効果)
アニメ登場話数:遊戯王ZEXAL〜II(セカンド)
ナンバーズ48 アストラル、死す…!? (III vs 遊馬)
ナンバーズ49 激闘の果て! ホープレイvsアトランタル (III vs 遊馬)
ナンバーズ89 共闘ダークアストラル 影の巨人への挑戦!! (巨人 vs 遊馬)
ナンバーズ113 新しき希望の力!! 友情合体「アトランタルホープ」 (III & 遊馬 vs 蝉丸)
ナンバーズ127 不屈の兄弟コンボ 時空竜幽閉!! (III & V vs ミザエル)
カード所持者:トロン(バイロン・アークライト)
↓
III(スリー/ミハエル・アークライト)
↓
九十九遊馬(アストラル)
↓
スフィア・フィールド(アストラル)
↓
九十九遊馬(アストラル)
↓
III(ミハエル・アークライト)
アストラル記憶のピース:マシュ=マックのカードと合わせ、「この世界(人間界)のあらゆる知識を有する記憶のかけら」だった。天才的頭脳の持ち主アストラルがさらに博識になり、遊馬は「上から目線がもっと上からになりそう」と危惧した。
遊戯王ZEXALナンバーズ一覧に戻る
スポンサード リンク
トロンから受け継いだ、新しい力だ!」
No.6 先史遺産アトランタル
(ナンバーズろく オーパーツ アトランタル)
英語名:Number 6: Chronomaly Atlandis
名称由来:海に沈んだといわれる幻の大陸アトランティス。その語源は、大地を支えるアトラス神に由来する。語感を「アトランダム」(無作為、手当たり次第)に近づけることで、スケール感を出したか。
英語版の名前がアトランテ(T)ィスからアトランデ(D)ィスに変更されているのは、ローマ神話の冥王ディス(ギリシア神話のハデス)と掛けることで、海に沈んだアトランティスのイメージを、より引き立てているのだろうか。
このアトランタルを冥界の城とすれば、No.33 先史遺産―超兵器マシュ=マックは天空の城。アトランタルの姿は、「天空の城ラピュタ」に登場するロボット兵を彷彿させる。
オーパーツ(OOPARTS)とは「場違いな工芸品」(out-of-place artifacts)のことで、先史時代にはありえない文明レベルの遺物を意味する(すなわち「先史遺産」)。英語名の「Chronomaly」は「chrono」(時の)+「anomaly」(変則・例外・矛盾・逸脱)で、オーパーツを意味する造語のようだ。
6という数字は、最小の「完全数」であり、天地創造の日数と合致するともいわれている。ナンバー6は、アニメのこのカードが持つ強大な力を象徴するものとして、また、このカードの所持者であるIII(スリー:3)が2枚目に手にしたナンバーズという意味(3×2=6)でも、相応しい数字といえるだろう。
攻撃力:2600
守備力:3000
属性:光
種族:機械族
ランク:6
召喚条件:レベル6モンスター×2
効果(OCG):このカードがエクシーズ召喚に成功した時、自分の墓地の「No.」(ナンバーズ)と名のついたモンスター1体を選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材(オーバーレイ・ユニット)を1つ取り除き、このカードの効果で装備したモンスターを墓地へ送って発動できる。相手のライフポイントを半分にする。この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
効果(アニメ):このカードは「No.」(ナンバーズ)と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない。このカードがエクシーズ召喚に成功した時、自分の墓地に存在する「No.」と名のつくモンスター1体を選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。この時、このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材(オーバーレイ・ユニット)1つを取り除いて発動する事ができる。相手のライフポイントを半分にする。自分のターンのスタンバイフェイズ時にこのカードのエクシーズ素材が0の場合、お互いのプレイヤーのライフポイントは半分になる。この効果で自分のライフポイントが1000以下になった場合、このカードは戦闘では破壊されず、自分への戦闘ダメージは0になる。
OCG版とアニメ版の違い等:アニメでの効果説明は4つ。「エクシーズ召喚に成功した時、墓地にいるナンバーズを装備することができる」(ナンバーズ装備)。「オーバーレイ・ユニットを1つ使い、相手のライフポイントを半分にする」(相手ライフ半減)。「オーバーレイ・ユニットが0の時、ターンの始めに互いのライフポイントを半分にする」(相討ちライフ半減)。「ライフが1000以下になった時、バトルでは破壊されず、バトルダメージは受けない」(緊急時無敵化)。
余りに強力な効果のため、OCGでは様々な制約が加わっている。アニメでは装備したナンバーズの攻撃力がそのままプラスされるが、OCGでは半分のプラスに留まる。OCGでは、相手ライフ半減効果の発動には、装備したナンバーズを墓地に送る必要がある上に、そのターンの攻撃が行えなくなる。相討ちライフ半減と緊急時無敵化はそのものが削除された。
アニメでも、このカードの使用にはかなりの代償を支払わなければならない。使用者はこのカードから強大な力を得る代わりに、肉体と精神に大きな負担が圧し掛かるのだ。IIIではその力を制御できなかったが、遊馬は持ち前のかっとビングで捻じ伏せた。
デュエル後、IIIは紋章の力(ナンバーズ回収を拒絶する)を使い切ったため、このカードはアストラルによって回収された。II(セカンド)に入り、影の巨人とのデュエルでNo.61 ヴォルカザウルスとともに久々に召喚される。オリハルコン・ゲートによるライフ半減効果で活躍した。
攻撃名:ディヴァイン・パニッシュメント(直訳すると「神罰」)
効果名:オリハルコン・ゲート(相手ライフ半減効果)
アニメ登場話数:遊戯王ZEXAL〜II(セカンド)
ナンバーズ48 アストラル、死す…!? (III vs 遊馬)
ナンバーズ49 激闘の果て! ホープレイvsアトランタル (III vs 遊馬)
ナンバーズ89 共闘ダークアストラル 影の巨人への挑戦!! (巨人 vs 遊馬)
ナンバーズ113 新しき希望の力!! 友情合体「アトランタルホープ」 (III & 遊馬 vs 蝉丸)
ナンバーズ127 不屈の兄弟コンボ 時空竜幽閉!! (III & V vs ミザエル)
カード所持者:トロン(バイロン・アークライト)
↓
III(スリー/ミハエル・アークライト)
↓
九十九遊馬(アストラル)
↓
スフィア・フィールド(アストラル)
↓
九十九遊馬(アストラル)
↓
III(ミハエル・アークライト)
アストラル記憶のピース:マシュ=マックのカードと合わせ、「この世界(人間界)のあらゆる知識を有する記憶のかけら」だった。天才的頭脳の持ち主アストラルがさらに博識になり、遊馬は「上から目線がもっと上からになりそう」と危惧した。
遊戯王ZEXALナンバーズ一覧に戻る
スポンサード リンク