アニメ偉言

モーガン・ル・フェイ「こんにちは。
子供って本当にかわいいわ。
私はモーガン・ル・フェイ。
何百年も囚われの身で過ごしてきたの。
自由の身になった日に
子供と出会うなんて嬉しい!」

スパイダーマン「モーガン・ル・フェイ?
悪党のモーガン・ル・フェイ!?」

モーガン・ル・フェイ「これで思う存分
地球を永遠の闇に閉じ込められるわ」

モーガン・ル・フェイ。
モーガン・ル・フェイは、アーサー王物語に登場する女性。
多くの作品で、アーサー王の異父姉にして魔女として知られる。
「大いなる女王」の意味を持つケルト神話の女神・モリガンと同一視される。

モリガンというとヴァンパイアのモリガンを思い出すが、
こっちのモーガンはそれほど魅惑的ではないな…





モーガン・ル・フェイ「地球は
二度と明けない夜を迎えることになるの。
そして私とありとあらゆる悪が
この世界を支配する」

スパイダーマン「今のおとぎ話、最悪!」

世界を破滅させる魔女が復活してしまった。
作中はハロウィン。10月末。
日本じゃあまり馴染みのない行事だ。


ジェシー「恐竜と原始人が
なんで同じ部屋に展示されてるの!?」

ルーク「一緒だと何がまずいの?」

ジェシー「原始人は旧石器時代に
生きていたけど、恐竜は中生代よ。
2つの時代には6000万年も開きがある。
学校の授業ちゃんと聞いてる?」

ルーク「お小言いってる場合じゃないよ!」

今回の騒ぎの原因となった子供たち。
原始人と恐竜が共存する姿はアニメや漫画でよく見られるけど、
それってたしかに平安時代と江戸時代を混同するより酷いかも。
まあ堅苦しく考えずにファンタジーとして楽しむのもありか。


ジェシー「たとえどんなに忙しい毎日でも
気持ち次第で幸せになれる」

しあわせはいつも



スパイダーマン「大きくなっても
いい子のままでいて。
悪党の場合は体が大きくなっても
性格はそのままなんだ」

子供たちと一緒にいたイグアナ、ミセス・キプリングが
モーガンの魔力で巨大化、ドラゴンになってしまった。
三つ子の魂百まで。生まれ持った性格はそう簡単には治らない。
けど上のように、自分の心次第で変えることは可能だ。


ジェシー「今は21世紀よ。
悪い魔女なんてとっくに時代遅れなの」

モーガン「悪い魔女に流行も時代遅れもない」

時流に乗っかることも大事だけど、
それに流されない普遍性を持つことも大事か。

ジェシーは普通の女の子のはずなのに、
まるでスーパーヒロインのごとく大活躍。
人間、死ぬ気でやればなんとかなるものさ―?

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