2012年04月14日
名言・金曜ロードショー「名探偵コナン 沈黙の15分」より
江戸川コナン「言葉は刃物なんだ。
使い方を間違えると、厄介な凶器になる。
言葉のすれ違いで、一生の友達を失うこともあるんだ。
一度すれ違ったら、二度と会えないかも知れねえぜ」
元太と光彦のケンカを止めたコナンの台詞。
小学生どころか高校生とも思えない含蓄ある言葉だけど、
よく考えたらコナンとしても十数年の経験があるんだよな。
年取らないだけで。
園子の
「小学校の同級生っていっても、色んな人生に分かれるもんだね」
も印象的。
本編の事件のほうは、犯人の動機が分かりにくかった。
ちょっと油断してると前後の繋がりが全然見えなくなる。
雪だけにホワイトアウトしてしまう感じ?
正直、探偵パートはどうでもよくて、
冒頭の爆弾騒ぎと列車事故、
そしてラストの洪水に雪崩が緊迫感があってよい。
爆破された東都線は都営地下鉄「15号線」と紹介されていた。
調べてみると、大江戸線が12号線で、副都心線が13号線だ。
(都営地下鉄と東京メトロの路線号数は連番になっている)
コナン世界の東京には、現実には存在しない14号線もできてるんだね。
探偵モノとしてはアレだけど、「コナン映画」としては面白かった。
ラストの興奮は「銀翼の奇術師」の旅客機不時着以上だった。
今年の「11人目のストライカー」も楽しみだ。
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