アニメ偉言

オタクロス「オタシルバーを助けてやってくれでよ…っ」

スレイブプレイヤーと化してしまったオタシルバーを本気で心配するオタクロス。
意外と情に厚い爺さんだったのねオタクロス。
前回「よく分からない人選」と言われてしまったオタシルバーだけに、
こうして本気で心配する相手がいるとなると胸が熱くなってくる。

スレイブプレイヤーとのバトルはバンたちの完全勝利。
郷田、仙道、オタシルバー、ヤマネコが呪縛から解放された。
バンたちは4箇所の指令コンピューターを無力化することに成功する。
これでディテクターの全世界制圧計画も失敗に終わったかに思われたが…?


指令コンピューターのあった飛行船は、水中ミュージアムを宣伝していた。
ディテクターと何か関係があるのではと思ったバンたちはミュージアムに急行。
そこにはスレイブプレイヤーと化した古城アスカと青島カズヤが待っていた。



青島カズヤ、通称カズ。
ディテクターに攫われて以来、出番がなくて、存在を忘れかけていたよ。
その反動か、少しマッチョになって、えらくワイルドになって存在感ビンビンのカズ。
しかし、カズとしてはドレッドへアにかろうじて昔の面影がある程度だ。

カズはどういうわけか仲間であるはずのアスカを倒し、バンたちに味方した。
そして、奥から現れたディテクター、仮面の男があっさりと正体を明かす。
ディテクターの正体は、バンの父、山野淳一郎博士だった。
前回から確かにこうなることは予想できたのだが、問題は動機だ。

山野博士「ある組織が企てている世界征服計画の阻止だ。阻止できなければ、世界は全面戦争に突入してしまうだろう」

ある組織とは、LBX管理機構オメガダイン。
オメガダインは通信衛星「パラダイス」を使いそれを実行しようとしている。
山野博士は警鐘を鳴らすために、あえてパラダイスと関係のある
コンピューターを使ったブレインジャックを計画実行してきたのだった。

山野博士「パラダイスは単なる通信衛星ではない。
宇宙軍事基地だ」

近々キャンベルン郊外にある宇宙基地からパラダイスに向けて
新型通信ユニットが打ち上げられることになっていたが、
それは通信ユニットなどではなかった。

山野博士「超メガトン級ミサイル『セト50』という兵器だ」

オメガダインが存在する理由となったのがLBX。
そしてLBXを生み出したのが山野博士。
博士はLBXの生みの親として、オメガダインの暴挙を止めるべく、
同時にLBXをこの世から消し去ったほうがよいとも考えていたが…

バン「そんなことない!
LBXはたくさんの人に夢を与えてきた。
LBXはみんなの夢なんだ!!」

山野博士「君たちはこんなことになっても
LBXの未来を信じるというのか」

どんな道具も使う者次第で善にも悪にもなる、というのはよく言われること。
しかし「LBX」を「原発」か「原爆」に置き換えてみたらどうだろう。
エネルギー産業や軍需産業に関わる人にだって、夢はあるだろう。
では、LBXのもたらす未来と、オメガダインが人々にもたらす未来は、夢は―

ん

次週8月8日の放送は特番のため休止になる場合があります。
詳しくは当日の番組表でご確認ください。

で実際に確認してみると…
ロンドンオリンピック2012卓球男子団体・3位決定戦が19:00からの予定。
ただし、日本が決勝進出の際は23:00から放送。

ということは、日本が勝ってればイナGOとダン戦も見られるわけだ。
応援せねば!

スポンサード リンク