アニメ偉言

世間も勝太の学校も夏休みに突入。
勝太たちは、クラスにはびこるワガママモードの謎を解く手がかりが欲しかった。
夏休みが終わるまでは、そのチャンスがないと思われたが、早速あった。

登校日。しかも夜中。目的は天体観測。
勝太たちは隙を見て聞き込みを開始。
過去、ワガママモードになった当事者から事情を聞く。
しかし、誰も彼も口をそろえて言う。記憶にないのだと。

鉄条拷「それはきっと、七不思議の呪いのせいだね」

一、誰もいないのに鳴りだす音楽室のピアノ。
二、夜中に踊りだす理科室の骨格標本。
三、プールで泳いでいると足を引っぱる白い手。
四、あるはずのない13段目の階段。
五、風もないのに揺れるブランコ。
六、3体合体する歴代校長の肖像画。
七、トイレの花子さん。

学園七不思議。
この中に、一つだけ呪われてしまう不思議があるという。
その呪いのせいで、みんながワガママモードになってしまった。
ゴウこと鉄条拷はそう分析するのだが…?

鉄条拷「あんまり深追いしないほうがいいよ。
今度は君たちが呪われてしまうからね…」



しかし勝太たちは調査を続行…しようとしたりしなかったり。
再び幽霊のように現れたゴウにいざなわれ、勝太たちは理科室へ。
この理科室でデュエマ中にあることをすると不思議な現象が起こるという。
ゴウはヨーデルを指名し、デュエマを開始した。

鉄条拷「地獄の底まで付きまとう、
驚異の憑依ゴースト使いの恐ろしさを
思い知らせてあげるよ…」



呪文、拷問ロスト・マインド。
ゴウの切り札は、拷問の魔黒スネーク・テイルコート。
恐怖の拷問デッキがヨーデルを瞬く間に地獄送りにした。

…と、とどめを刺されたヨーデルは一瞬苦しみはしたものの、無事。
呪われたりもせず、理科室の骨格標本が踊りだす気配もない。
所詮は七不思議など非科学的な妄想に過ぎないのだ。

…と思ったら、勝太たちは歩く人体模型と遭遇する。
真夜中の学校に悲鳴が響き渡り、次回へ続く。
ウー、キットクルー。

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