アニメ偉言

トロンにコブン…じゃなくて、トロンに遊馬の大決勝戦。
戦いの舞台となるスフィアフィールドはDr.フェイカーの手の内だった。
異世界の擬似空間とやらで、ナンバーズの力を引き出そうとしている…?

トロン「彼（九十九一馬）は僕によく言っていた。
友情、仲間、そして諦めない心…」

次元に狭間を彷徨い続けたトロンにとって、仲間や友情は無意味と化した。
だが唯一、諦めない心をもってトロンは現世に舞い戻ってきたのだ。
フェイカーへの復讐のみを希望に、糧に、無類の強さを身に着けて。
遊馬はトロンの復讐心を打ち砕き、家族の絆を取り戻させようとするが…

トロン「本当に一馬はそう思ってるのかな?
いや、もう復讐し始めてるんじゃないのかな。
ねえアストラル?」

トロンは指摘する。
アストラルこそが一馬がこの世界に送り込んだ報復の使徒なのではないか。
世界を滅ぼす力を秘めたナンバーズを使い、フェイカーへの復讐を企んでいる?
遊馬は知らず知らずのうちに、一馬の復讐の片棒を担がされていた…?!

しかし、そんな言葉に惑わされる遊馬ではなかった。
トロンにフェイカー、ダメな大人にガツンと言ってやる!

スフィアフィールドでは同じレベルのモンスター2体がいればナンバーズを召喚できる。
ただしランダム召喚。オーバーレイユニットがなくなればナンバーズは破壊される。
デッキにあるナンバーズの回転を上げるための、ナンバーズ専用フィールドだ。
まずはトロンがＮｏ.５６ ゴールドラットを召喚し―



遊馬「アストラル、お前が（ナンバーズを）手にして、
絶対正しいことに使ってくれ。俺はお前を信じる」

遊馬はアストラルを信じ、アストラルは遊馬に全てを託す。
遊馬が最初に召喚したナンバーズは Ｎｏ.１２ 機甲忍者 クリムゾン・シャドー。
こんなナンバーズ持ってたっけ?　記憶にないけどまあいいや。
（あ〜、デュエル寺の修行の時に登場した闇忍者かな）



クリムゾン・シャドーがゴールドラットを破壊。
続いてトロンが召喚したのはＮｏ.１０ 白輝士イルミネーター。
これはカイトが使っていたカードらしいが、やっぱり記憶にないぞ。
ナンバーズといっても印象がない奴も多いからなあ。



続いてトロンはＮｏ.３０ 破滅のアシッド・ゴーレムを召喚。
こいつは覚えてるぞ。カイトがシャークとの戦いで使った奴だ。
どうやらゼアル初期に登場したナンバーズがプレイバックされてる?



さらにトロンは連続召喚、Ｎｏ.８ 紋章王ゲノム・ヘリターが早くも降臨だ。
まさしくナンバーズ総力戦。ゼアル史上、未だかつてないデュエルが展開。
遊馬はトラップとクリムゾン・シャドーの効果を駆使し、どうにか凌ぐ。



遊馬のナンバーズ二番手は、Ｎｏ.３４ 電算機獣テラ・バイト。
こいつは遊馬のクラスの先生が使ってた奴だっけ?
三番手は Ｎｏ.１７ リバイス・ドラゴン、シャークの形見（違）。
そして四番手は待ってましたのＮｏ.３９ 希望皇ホープ!

　



トロンに遊馬、これでナンバーズは互いに3体ずつ。
本当の勝負はこれからだとアストラル。
本当の恐怖を見せてあげるとトロン。
望むところだと遊馬。ナンバーズ合戦、クライマックス!!

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