アニメ偉言

テガマル「来い…俺の唯一の友よ!」

キマリ「それを持つ者に全てを与えるが、
やがて破滅に導く幻のカード」

世界大会に入ってからのテガマルは、他を一切寄せ付けない。
これは大会にかける意気込みではなく、幻のカードに魅入られたせいなのか?
絶対なる幻龍神アマテラス・ドラゴンはテガマルをどこへ導こうというのか―



テガマル「餞（はなむけ）とでも言っておこう。
もうその二枚は…俺には必要ない!」

皇牙獣キンタローグ・ベアーに刀の覇王ムサシード・アシュライガー。
テガマルは自身のキースピリット二体をコブシとチヒロに手渡してしまった。
今はアマテラス・ドラゴンのみがテガマルのキースピリットということか。
テガマルは幻のカードの呪いも制してみせると覚悟の気合に満ちているが…

　

世界大会は各ブロック代表8名が決まり、代表同士の戦いが始まる。
ハジメ、レナード、カタブラはベスト4進出を果たした。
残る1枠を賭け、Gブロック代表ノラ・ニャオとHブロック代表テガマルが激突。

ノラ・ニャオ「古い諺に、
『跳躍する者は身をまず身を屈めよ』
という言葉があるわ」

ノラ・ニャオ「身動ぎ一つしないなんて、
さすがは『仁王立ちのテガマル』ね」

ノラ・ニャオ「悠久の大河を見つめる太骨望は慌てない」



テガマルもノラ・ニャオも、互いに淡々と態勢を整えていく?
いや、ノラ・ニャオが万全の布陣を敷いていくのに対し、
テガマルはただ一枚のカードを引き当てるためだけに凌いでいた。

テガマル「お前の輝きの前では、
全てのスピリットが無意味だ!」

アマテラス・ドラゴンは召喚効果で、それ以外のスピリットを全て破壊する。
召喚するだけで勝利を呼び込めるほどの強力なカードなのだ。
やはりテガマルは幻のカードに魅入られ、取り込まれてしまったのか。



場のスピリットを全て破壊されたノラ・ニャオだが、
烈の覇王セイリュービを烈神速召喚してブロック。
勝負を次ターンに持ち越した。

だが、ノラ・ニャオは起死回生の一枚は巡ってこなかった。
アマテラス・ドラゴンの一度の攻撃で残りライフ3を奪われ、
ノラ・ニャオ敗北、テガマルがベスト4に進出する。



テガマル「バトルし、勝った。それだけだ」

テガマル「夢を叶えるためには
捨てなければならないものがある」

棚志家再興の夢は叶うとしても、
テガマル自身は破滅に向かおうとしている―?

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