アニメ偉言

ドラゴンボール改 魔人ブウ編 第33話。
（サイヤ人編からのトータルだと131話）

Z第250話「ウソだろ!? ゼットソードが折れちゃった」中盤から
Z第251話「合体超人誕生!! その名はゴテンクス」中盤までを
原作サイズよりやや長めに収録。


老界王神「むかーし、むかーしよ。
やったらめったら強くてよ、悪い奴がおってよ。
まあ今の魔人ブウほどじゃないがな。そいつによ。
あの剣に封じ込められちまったんだなあ。これが。
きっとよ。わしの恐ろしさにビビッてよ。
そうしたんだなー。うんうん」

老界王神「て、敵がビビッたのはよ。わしの
パワーじゃない。わしの恐ろしい能力なんじゃ!」

老界王神をゼットソードに封印した悪い敵。
それは実は破壊神ビルスだったと、今年の最強ジャンプ6月号で言及された。

「鳥山明先生 魔人ブウ編（秘）一問一答! 12（トゥエルブウ）のナゾ」。

星を生む界王神と、破壊する破壊神はあまり仲がいいとはいえず、
1000年に一度の調整会議で老界王神とビルスが些細なことから口論になり、
怒ったビルスが老界王神をゼットソードに封じ込めてしまったのだという。

でもそれ、老界王神の言ってることと全然違うじゃん。
作者のくせに、テキトーというか、いい加減というか、無責任というか。
完結した作品で、作中明言されている設定に、混乱を招くような微妙な変更。
確かに、ファンをバカにしてるといわれても仕方ない所業だよね…

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老界王神「そんな本見んでも、
わしは神眼で入浴シーンとか
着替えとか見えるもーん」

悟空「じゃあそのうち、本物の女の
オッパイやシリ触らせてやっから」

老界王神「ほ、ほんとか」

悟空「おめえの彼女いたろ。ビーデルって子。
悪ぃけど、今度ちょびっとでいいからさ。
触らせてやってくれよな」

悟飯「ななな、何言ってんですか!
冗談じゃないですよ!　勝手にもう…くう」

悟空「なあ、ちょっとだけ年増女でもいいかな?」

老界王神「うーん。まあ色気があればよしとするか」

悟空「よーし、ブルマにしよう。
お前、ブルマに事情言って頼んでくれ」

悟飯「ぼ、僕がブルマさんに
そんなこと頼むんですか!?」

悟空「シリやオッパイ触らせるだけで
地球いや宇宙丸ごと救えるんだぜ!」

悟飯「そ、そんなのセクハラじゃないですか。
ぼ、僕が頼むんでしょ?　宇宙は救えても
僕がブルマさんに殺されちゃいますよ」

悟空「よーしオッケー」

出て来いセクハラ全開パワー。
悟空は周囲の迷惑顧みず、老界王神と交渉成立。
あのビルスも恐れた?　老界王神の能力が宇宙を救う!?


悟空「何だよ。わりとよく聞く能力じゃねえか」

老界王神の能力は、潜在能力解放。
悟空の言ったとおり、ドラゴンボールでは既出の能力だ。
フリーザ編では最長老。魔人ブウ編でもすでにバビディが見せている。

しかし、老界王神のそれは威力が格段に違うともいう。
おまけに、かかる時間も桁違いだった。
儀式に5時間、パワーアップに20時間。
悟飯は寝ずの精神統一に入る。




チチ「あ、あれじゃ愛せねえべ」

クリリン「あ、あれが悟空の言ってた
魔人ブウを超えるかもしれんという奴か?」

ヤムチャ「そ、そうか!　ハハハッ。悟空の奴。
目には目を、デブにはデブをなんだ!」

悟天とトランクスがフュージョン失敗。
太ったゴテンクスになってしまった。
二度目は逆にガリガリに。




亀仙人「何ちゅう気の嵐じゃ!
やりおったわ!　成功じゃ!」

ビーデル「凄い!　凄いわ!」

ブルマ「ふーん?　よく分からないけど
そんなに凄いんだ」

チチ「うん。確かに見た感じは強そうだべ」

ビーデル「何を言ってるんですか!
私にだって分かります、そのくらい。
凄い。ホントに凄いですよ!」

三度目の正直。
ノーマル状態のゴテンクスが完成した。
ビーデルもその「気」を感じ取って感動するほど。

でも、ノーマルゴテンクスだと、強さ的には推定で超サイヤ人1の悟飯レベル。
この状態から超化することで、いよいよ超3悟空を超えることができるのだが…



ゴテンクス「ヘッヘッヘ。オレを甘く見てないか?
魔人ブウを倒すぐらい、このままで十分だぜ」

ピッコロ「貴様は魔人ブウの
恐ろしさを何も分かっていない。
いくら貴様が凄いといっても、
その程度ではまだ無理だ」

ゴテンクス「舐めるなよ!　よーし、いいだろう。
すぐに見せてやるぜ。魔人ブウの死体をな」

ピッコロ「おいこら待てトランテン!」

ポポ「いえ、ゴテンクスです」

緊張感のないギャグ的なやり取り。
このあたりって、無理にギャグテイストを織り交ぜようとして
失敗してるって感じなんだよねえ。原作からして…

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