アニメ偉言

櫂「ブラスター…ブラスター・ジョーカー!?
ブラスター・ブレードがリンクジョーカーに
染まっただと!?」

アイチ「櫂君。君を導いた
ブラスター・ブレードはもう存在しない。
僕は今から君を…この
ブラスター・ジョーカーで倒す!」

星輝兵 ブラスター・ジョーカー。
ブラスター・ブレードの変わり果てた姿。

アイチはあくまで自分ごとリンクジョーカーを封印しようとする。
櫂とのファイトに勝ったなら、櫂・ナオキ・レン・レオンの
4人を新たなカトルナイツに据えるつもりだった。

では、櫂が勝ったならば?
セラが狙ったとおりのことが起きるのか?
つまり、櫂にシードが取り憑いてしまう?
いや、アイチがそんなことを許さないか…!?





櫂「やはり、ここに辿り着いたか」

櫂「長い戦いの旅路だった。
幾度も戦い、敗れ、その度ごとに
また立ち上がってここまでやって来た。
アイチ。お前に見せよう俺の本当の姿を!」

櫂「煉獄の灼熱に焼かれ、
幾度も蘇る帝国の竜王よ!
炎の中で奮い立て、俺の分身!
煉獄皇竜 ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート!」



最初に切り札を持ち出したのは櫂。
それって敗北フラグのような気もするけど?


櫂「俺がもし、お前の知っている
櫂トシキのままだったら、ここまで
辿り着くことはできなかった」

櫂「俺は、変わったのだろう。
戦いに勝利するため全てを捨ててきた
俺はもういない。それを変えてくれるのは
他ならぬお前なんだ。先導アイチ」

櫂「そして今、俺はここまでやって来た。
その俺をここまで強くしてくれたもの。
それは、メイトだ」

櫂「今見せてやろう。シーク・ザ・メイト!
全てを焼き尽くす煉獄の炎の中で
新たに生まれ立つ炎の化身よ!
煉獄竜 ドラゴニック・ネオフレイム!　レギオン!」



これが今の櫂の全力。
すでにガイヤール戦で見せてしまっているが、
このままアイチを押し切ることはできるのか。


アイチ「メイトの力か…でも、
どんなにメイトを思う心が強くても、
解決できないことがある。
今、それを見せてあげるよ!」

アイチ「正義に燃えた騎士の心さえもが
凍りつく絶対零度の世界。絶望と闇と
死の支配する世界を束ねる無常の魂。
立ち上がれ僕の分身!　ブラスター・ジョーカー!」

アイチ「驚くのはまだ早いよ。シークメイト!
永遠に続く旅路を、試練の日々を、
常に共にしようとした人よ。我が傍らで剣を持て!
絶望の世界に並び立て!　レギオン!」

アイチ「メイトに世界を変える力はない。
今それを教えてあげる。レギオンスキル発動!
全ての熱量が死に絶えた宇宙の果て。
希望さえも凍りつく絶対零度の呪縛!
アブソリュート・ロック!」

アイチ「そして、アブソリュート・ブレイク!」



星輝兵 ブラスター・ジョーカー/伴星の星輝兵 フォトン。
アイチもレギオンを繰り出してきて不敵に笑う。
櫂が炎ならアイチは氷?　いや、闇といったほうがいいのか。
氷といえばセラがそうだったが、アイチのそれはさらに暗く冷たそうだ―

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