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2014年07月27日

#39「決死のタワー突入作戦!」仮面ライダー鎧武/ガイム・名言

凌馬「自衛隊なら撤退したよ。
危険地帯の封鎖ではなく、
安全地帯の防衛のためにね」

凌馬「全部私のせいだ。
アハハハハハハッ」


世界が滅びようと我関せずさ能天気さプロフェッサー。
ここまで清々しいほどに開き直れる人間が羨ましい。
一方、光実のほうは貴虎の幻に責め苛まれ続けていた―

仮面ライダー鎧武 55cmウキワ
仮面ライダー鎧武 55cmウキワ



光実「レデュエは僕に人類の支配を任せた。
その僕が、ただ一人価値を認める人間が彼女だ」

ロシュオ「だが私がその少女に
守るだけの価値を見出すと思うのか?」

光実「あなたは誇りを重んじる王だ。
罪のない者を殺めたりしない」

ロシュオ「知った風な口を利く」

光実「もしも、あなたが彼女を
無価値な存在だと判断したなら、
その時は僕も諦める。もう
人類なんてどうでもいい」


光実は光実で危ない吹っ切れ方をしていた。
舞をロシュオに預けるという一種の賭けだ。


舞「裏切られたからって、
信じちゃいけない理由にはならないよ」

ロシュオ「愚かな」

舞「あなたは一度でも裏切られたら
それだけで信じることをやめちゃうの?」

ロシュオ「当然だ」

舞「そう…だからこのお城はこんなに空っぽなんだね」


どこまでも人を信じる舞。
その言葉と態度に、ロシュオの頑なな心が開き始める?
人類とオーバーロードの行く末は滅びだけなのか。
それとも信ずべき希望が残されているのか。


凌馬「人の絆が大切になる生き方もあれば、
何の役にも立たない生き方もある。
私は後者を選んだ、というわけだ」


絆は時に柵(しがらみ)と化す。
全ての柵を捨てた凌馬はある意味強い。
しかしそれは舞に言わせれば弱い者になる。

人は一人では生きられない。
多かれ少なかれ他者との関わりは必ず生じる。

人という字は、人と人が支えあってできている…?



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