アニメ偉言

ロバート・フィンドレイ「ヒマラヤではイエティ、
アメリカではビッグフット、カナダではサスカッチと
呼ばれています。伝説の未確認生物、雪男デ〜ス」

とある雪山で、UMA研究家ロバート・フィンドレイが雪男を捜索していた。
久々登場、櫂トシキも雪男を探しており、何と戦うためだという。
力比べというわけでもあるまいが、雪男とヴァンガード勝負というのもアレだな。

櫂トシキ「世界の名立たるファイターを
倒したという無敵の雪男の噂…本当だったか」

櫂トシキ「俺がここに来たのは勝つためだ!」

要するに山篭りしているカードファイターを相手にしに来たのか。
現れた雪男の姿は、一言でいうとバトスピのギャラクシー渡辺っぽい。
バトスピとヴァンガードの異種カード対決でも見ている気分になる。

ギャラクシー渡辺…もとい雪男からビンビンに伝わってくる異様な殺気。
櫂はその殺気に覚えがあるというが…

ネオクラッシャー雪男（矢作キョウ）「教えてやろう…
俺たちの壮大な野望『プロジェクトイエティ』!」

雪男の正体はギャラクシー渡辺…だから違う!
ギャラクシー雪男の正体は、元チームAL4の矢作キョウ。（画像右下）



AL4脱退後、キョウは仲間とともに世界を放浪し腕を磨いた。
そして雪男に成りすまし噂を流し、櫂トシキを呼び寄せる。
櫂を倒せば必然的に世界最強クラスの力と称号が手に入る。
それがキョウの考えた「プロジェクトイエティ」の全容だった。

「まーらいおんまんじゅう」

その頃、カードキャピタルではシンガポール土産が振る舞われていた。
シンガポールの象徴、マーライオンを模した饅頭に、ネコ缶に…。
実際にはマーライオンクッキーやチョコならあるみたいだけど、
さすがに饅頭や缶詰商品は検索しても出てこなかった。


キョウ「グレードアップした
俺様の無敵ぶりに恐れおののけ!」

キョウ「そろそろ引導を渡してやるぜ!　ファイナルターン!!」



キョウは魔王 ダッドリー・エンペラーをキーカードに櫂を追い詰める。
調子に乗りまくってファイナルターン宣言したキョウ。
リミットブレイク発動から必殺アバランチ・クラッシュ・ラッシュとやらを繰り出すが…

ロバート・フィンドレイ「ネッシー、ツチノコ、チュパカブラが
いっぺんに揃ったみたいダ。敵いっこない!」

ところが櫂は焦ることなく1ダメージでやり過ごした。
破られたキョウのファイナルターン宣言。そして―

櫂「見せてやろう…
本物のリミットブレイクを!　ファイナルターン!!」

櫂「貴様が限界を突破しても、
どんなに力を高めても、上には上がいる!」



真のファイナルターン宣言を熱くクールに決める櫂。
ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオンリミットブレイク、ヴァーミリオン・サンダーボルト。
雪崩が迫る中でムチャな決着、でもカッコイイ。

UMA研究家ロバート・フィンドレイも、雪男は見つけられなかったが
ヴァンガードに賭ける情熱を見つけられたと感動的に締めくくるのだった。

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