アニメ偉言

セラ「ミレニアム・ブリザード・プリズン。
あらゆる希望を凍らせ、絶望という名の
氷塊に変える空間さ」

カトルナイツ、ラウル・セラ。
南米チャンピオンのイメージからは程遠い冷酷さだ。
これまで全敗を喫している櫂サイドだが、
カムイは一矢報いることができるのか。

セラ「君は花の王を知っていますか?
そう…獅子が百獣の王であるように、
全ての花の上に君臨する百花の王…それは牡丹。
咲き誇れ、花の王!　その高貴なる姿をもって
万人を魅了せよ!　ライド!　牡丹の銃士 マルティナ!」

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。
牡丹の花言葉は「王者の風格」「富貴」「恥じらい」「高貴」「壮麗」。
冷酷なセラだが、使うカードは意外と情熱的だ。それこそ南米を彷彿させる―!?


カムイ「漆黒の宇宙を貫く閃光。
アルティメットライザー・MFに俺様ライド!」

カムイ「そして、俺様シークメイト!
星の地中に眠る真紅のマグマ。
その天上を纏う蒼き空。いざ守らん。
今こそ目覚め、並び立て!　俺様レギオン!」

アルティメットライザー・MFとDFによる双闘。
カムイが櫂に初勝利した布陣だが…



セラは難なく防いだ。
それどころか、レギオンの使い方がなっていない、
レギオンというのはこうやって使うのだと反撃を開始する。

セラ「並び立て、花の王たちよ。
その美しさを前にして、敵を恐怖し、
永久凍土のごとく心を凍てつかせよ!
レギオン!　牡丹の銃士 トゥーレ!」



レギオン対レギオン。
華々しく散ったのは、カムイ。
カトルナイツ全勝でこれからどうなる。

カムイ「ああ。二度倒された三度目が。
三度倒されても四度目がある!
次は勝つ!　さあ、ファイトだ!」

カムイもミサキも諦めはしなかった。
カトルナイツを倒せばアイチに辿りつく。
そのためならば何度でも食らいつくつもりだ。

しかし、今はその時ではないとセラは悪戯っぽく笑った。
ラティもミサキとの再戦が楽しみな様子だ。
カトルナイツも何を考えているのかよく分からない。
そもそも、アイチに一体何が起きたのか。

カトルナイツによれば、アイチ自らが望んだことのようにも見えるが…
櫂は、レンなら何かを知っているはずだとファイトを挑む!

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