アニメ偉言

ナレーション「王とネテロがついに
最後の戦いを始めようとしていた頃、
宮殿の地下では、催眠ガスで眠り込んだ
ブロヴーダにとどめを刺せなかった
イカルゴが今も泣き続けていた」

前回に引き続きネテロvsメルエム戦を描くかと思いきや、
場面は飛んでイカルゴのもとへ。原作とは大きく構成を変えてきたが…?

HUNTER×HUNTER 29 (ジャンプコミックス)


イカルゴ（体内に生き物を植え付けられた?）

ウェルフィン「そいつは俺の念能力が
生み出した生物『黒百足』（クロムカデ）だ。
お前の反抗心を糧に成長する」

ウェルフィンがイカルゴの背後を取った。
しかし、イカルゴは今度こそと覚悟を決め先制攻撃。
遅れてウェルフィンが卵男（ミサイルマン）で反撃する。
卵から生まれた黒百足がイカルゴを苦しめるが…

イカルゴ（何て楽!
自分の命と引き換えのつもりなら、
何て楽に引き金を引けることか）

ウェルフィン（けどよぉ…
まさか俺がこんなに脆いとはよぉ…
自分の命を全く省みず突っ込んでくる奴が
こんなに怖ぇとはよぉ…!）

覚悟の差、度量の差が勝敗を決した。
死を辞さないイカルゴの覚悟が、ウェルフィンを追い詰めたのだ。
ウェルフィンが負けを認めたことで黒百足が活動を停止した。

ウェルフィン「もう一度…会いてぇな…そうだ…
ジャイロに会えりゃ…それでいい…蟻とか…
人とか…金とか国とか…面倒くせぇや…」

卵男に解除方法は設定されていなかったが、ウェルフィンが
本音をぶちまけることで黒百足は完全に消滅した。
ウェルフィンは人間だった頃のことを覚えていた。

影の王となることを諦めたウェルフィンの情報で、
イカルゴはパームらしき女性を追うが…

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