アニメ偉言

ココの毒を食らっても平然としているグリンパーチ。
それどころかもっと毒をよこせと「吸いたがっ」ている。
グリンパーチは凄まじい肺活量の持ち主で、
息を吹いただけで地面に大穴を開けるバケモノだった。

ココ「毒砲!」

グリンパーチ「ブレスバズーカ!」

ココ「マシンガンポイズン2丁乱れ撃ち!」

グリンパーチ「切れてな〜い」

アニメオリジナルの攻防が続く。
ココはポイズンソードでグリンパーチのストローを
斬ろうとしたが硬くて切れなかった…

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グリンパーチ「このストローはな、
ダイヤの数百倍の硬さを持つという
グルメ界の樫の樹、ロックオークの樹液を
コーティングしてあんだ。ちょっとや
そっとじゃ切れないよ〜」

グリンパーチ「作戦変更ってわけか。
毒が効かないなら物理的に攻撃。
その刀で直接俺を斬っちゃおうってわけね。
でもそう簡単には行かないよ〜」

グリンパーチは接近戦もお手の物だった。一瞬の隙を突かれ、
ココは胸を巨大ストローで一刺し。全身丸ごと吸われてしまった。
グリンパーチ。まるでキン肉マンのミスター・カーメンだ。

ミクロマン ミスターカーメン MK08


ココ「ポイズンキャノン!」

しかしココは生きていた。
先ほどグリンパーチが吸い込んだのは毒によるダミー。
本物のココはグリンパーチに大接近。
至近距離からの必殺技で、強力な物理＋毒ダメージだ。

ココは四獣との戦いで数段強くなったと語った。
それはスタージュンとの激闘を続けるトリコも同じ。
トリコはまた、小松野料理のおかげで強くなれたとも言う。

しかしポイズンキャノンはグリンパーチに飲み込まれてしまった。
そこから原作にも場面となる。ユンに乗って避難してきた小松と合流だ。
小松は疑問に思う。美食會はどうしてここまでして料理人にこだわるのか。

ココ「それは愚問だよ小松君」

ココ「それだけの価値があるからさ。料理人にはね」

ココ「国に一人の料理人が生まれることは
油田発見に等しい。料理人に比べれば
僕ら美食屋も吹けば飛ぶ存在だよ」

ココ「分かるよね小松君。
君たち料理人は世界の宝なんだよ」

だから美食會は必死に料理人を確保しようとするし、
トリコやココたちも命を懸けて料理人を守ろうとする。
料理人は世界の希望。

ココは小松にトリコの下へ行くよう言った。
そしてグリンパーチとの激闘再開。
冒すか吸われるかの戦いの行方は、地下深く―

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