アニメ偉言

ジャスティン（マミーに酷いことする奴は、
この僕が警察に突き出してやる）

誘拐犯に捕まりながらも勇敢な少年、高田ジャスティン。
その誘拐犯がジャスティンの父親ではないかという疑いが持ち上がる。
大手食品会社ヒゴフーズの社員である高田直人が、
熊紋食品のデータ欲しさにこんなことを…?

ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE (小学館ジュニアシネマ文庫)


ジャスティン「あいつなら…あいつなら、きっと…!」

ジャスティンは幼いながらに人たらしというか女たらしだ。
誘拐犯に引き連れられながらも道行く女性に愛嬌を振りまく。
だがそれはコナンに自分の居場所のヒントを残すためだった。
ジャスティンは人を見る目も確かなようだ。すでにコナンを信頼しきっている。

果たしてコナンは熊本城でジャスティンを見つけ出した。
逃げ出した犯人は今度は別の一団に取り囲まれる。

小五郎「皆の者!　曲者じゃ!　かかれぇ〜っ」

小五郎「か〜かっかか…
俺はこの城の一口城主だからな!
俺の一声でこの通りだ」

鎧兜に身を包んだ小五郎の号令で
武士の格好をした者たちが誘拐犯に飛びかかる。
小五郎の指示で動いたのは警官?　それとも熊本城のスタッフ??
一般人に危険なことさせるとは考えにくいから警官かな。

国府田「俺ギャンブルで大負けして…
闇金に多額の借金作っちまって…
取り立てがきつんだよ!　刑事だからって
容赦はしないってナイフで刺されて…
今度は命はねえぞって脅されて…」

誘拐犯は熊本県警刑事の国府田だった。
最低の刑事だ。

しかし、事件はまだ終わらない。
事の発端となった真犯人が別にいたのだ。
鎧兜姿の眠りの小五郎が真相を解明する。

眠りの小五郎「今回の事件、発端は
あなたの自作自演じゃないですか?」

井上「いつも横柄な態度で私を子分のように扱う社長に我慢できなくて、それでちょっと困らせてやろうと思っただけなんです。なのに警察まで動き出して途中から本当の誘拐事件になって…どんどん事件が大きくなって言うに言い出せなくなってしまったんです」

真犯人は熊紋食品社員の井上だった。
些細な悪戯のつもりがこんなことに。
悪戯にしてもどう収拾つける気だったんだろ。

なお、ジャスティンの父親はすでに他界していた。
ジャスティンは亡き父の分までマミーを守ろうと頑張ったのさ(´Д⊂



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