アニメ偉言

シトロン「え〜と…紹介しますね」

ユリーカ「あたしたちのパパで…」

リモーネ「リモーネだ。俺はこの街で
デンリュウと一緒に電気屋を営んでいるんだ」

ミアレシティに戻ってきたサトシたちは、
そこでシトロンとユリーカの父親に出会った。

シトロンはミカン科ミカン属の常緑低木樹で、
漢名は枸櫞（くえん）といい、レモンと類縁関係にある。
ユリーカ（ユーレカ）はレモンの品種名。
でもってリモーネもレモン関係。レモン一家だったのか…

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リモーネ「待てシトロン。何度も言うようだが、
チャレンジャーに厳しくするのはいいが、
厳しいだけではいいトレーナーは育たない。
頼むぞ。街が誇るミアレジムジムリーダー」

シトロンが隠そうとしていた素性があっさりばれた。
そう、シトロンはミアレジムのジムリーダーだった。
ジムリーダーは忙しく、好きな発明に打ち込むのも容易ではない。
そこでシトロンはジムバトル用のロボット、シトロイドを造ったのだが…

どういうわけかシトロイドはシトロンの言うことを聞かない。
それどころか、シトロンをジムから追い出してしまった。

ユリーカ「お兄ちゃんはね、ミアレシティではね、
電気タイプの天才児って言われてるんだよ」

シトロン「僕は古今東西の電気タイプを
極めたいと思ってジムリーダーになったんです。
電気タイプ専門のジムを謳えば、
チャレンジャーはその対策を練ってきます。
でもその上でそれを凌駕することができれば、
僕自身も電気タイプ使いとして
成長すると思ったんです」

シトロン自身も成長させてくれるジム。
それを取り戻しに、サトシたちはシトロイドの元へ向かった。
シトロンは起動コードを思い出し、ご主人様認識バトルモードに突入する。

シトロイドはエリキテルの進化形、エレザードを出してきた。
対するシトロンはホルビーで応戦するが…

シトロン「パラボラチャージ。周りにいる相手全てに
攻撃すると同時に体力も回復できる」

エレザードはパラボラチャージでホルビーの影分身を打ち破った。
シトロイドはシトロンがプログラムした以上の戦術を使ってくる。
しかし、シトロンも今までのシトロンではない!

シトロン「僕がサトシから
学んだことの一つ。自由な発想!
ホルビー。地面の中で影分身です!」

シトロンは見事にシトロイドに勝利。
シトロイドの再プログラミングに取り掛かる。

シトロン「一つ目は謙虚な姿勢。チャレンジャーが
持ってるバッジの個数は関係ありません。
二つ目は厳しさの中にも優しさを。バトルの後は
必ずチャレンジャーへのアドバイスを忘れないこと。
そして三つ目は思いやり。チャレンジャーの成長を願い、
手助けする。ジムリーダーにとって、なくてはならないもの」

シトロンはシトロイドにジムを任せ、改めてサトシたちと旅に出ることに。
サトシはバッジ4個をとったらシトロンと本気のジム戦をすると誓う。

?「さて、今宵も出かけるか」

第2話に出てきたバシャーモ風のマスクとマントを
かぶった謎のヒーローが再登場。
正体はリモーネ…?

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