アニメ偉言

ログロス「我らは自然を重んずる。
だが執着はしていない。
愛でていた花もやがては枯れる。
喪失もまた自然の営みの一つ」

溶岩に落ちかけた神童と井吹は東のガードン人、
ログロス・ゴードンによって命を救われた。
アルベガ・ゴードンの父親だ。
ガードンの東西分裂の中心にはこの親子がいた。

「自然」とは何か?
ただありのままであることを自然というのか?
積極的な変化を求めるのもまた、人として自然なことではないのか―

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ログロス「ほう。七色の翼に、巨大な牙か」

ログロスは神童と井吹にそれらの形を見た?
アズルを見るサザナーラと似たような能力か?
神童と井吹の内に眠るソウルの片鱗だろうか…?

ログロス「求めていたのだ。
この翼が空を求め、空が翼を求めていた

ログロス「うむ。本能の赴くままに風を感じていたのだ。
さて、お前たちにも風を感じてもらうとするか」

神童と井吹はガードン人に抱えられ大空を飛翔。
さながら絶叫マシンのような空中遊泳を味わった。
二人はまたしても火口に叩き込まれそうになる。

ログロス「精神が極限に達した時、
奥底に眠るソウルが呼び覚まされるのだ」

神童「ソウルを覚醒させるための指導と分かっていたら、
身の危険は感じられない。だから黙っていたのですね」

ログロスは二人のソウルを覚醒させた。
あえてそうすることで、息子アルベガの目も覚まさせようというのだ。
ソウルに目覚めた二人に勝てないようでは、どの道ガードンに未来はない。
それに、アースイレブンは地球だけではなく宇宙を救うとも言っている。

二人が戻らないうちに試合開始。
キーパーには信助が入る―!

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