アニメ偉言

ニルス「プラフスキー粒子。プラフスキー・パーティクル・システム・エンジニア社。通称、PPSE社が発明した特殊粒子の名称です。この粒子はガンプラの素材となっているプラスチックに反応。粒子を流体的に操作することにより、普段は動かないガンプラを操縦者の意のままに動かすことが可能になります。また、粒子の変質を利用し、火器から発射されるビームやミサイル、爆発などのエフェクトも再現できます」

ニルス「お言葉ですが教授。このプラフスキー粒子が反粒子同士の結合によって精製されているのをご存知ですか」

アーリージーニアス（若き天才）の異名を持つ天才少年、
ニルス・ニールセンがプラフスキー粒子について説明する。
魔法のような万能粒子ってだけでは済まさず、その秘密に切り込むみたいだ。

今はPPSE社だけがガンプラバトルのためだけに独占している
画期的な粒子を他分野に応用すべく、若き天才がガンプラバトルに挑む―!

哀 戦士


グレコ「相手のガンプラ歴が
3ヶ月と聞いてしまえば尚更だ」

ニルス「グレコ・ローガン27歳。ガンプラ歴20年」

ニルスは手っ取り早くプラフスキー粒子の秘密に近づくために、
ガンプラバトル選手権は世界大会への出場をもくろんだ。
アメリカ大会決勝。ニルスの相手はグレコ・ローガン。
ガンプラ歴3ヶ月の天才と20年のベテランの対決だ。

PPSE社員「ネメシスですか」

アラン「ああ、メタンハイドレートの
発掘王が率いるガンプラチーム。
世界大会出場を目論んでいると
噂されているが、果たして…」

ガンプラバトル選手権がどんどん利権と陰謀絡みになってくる?
石油王じゃなくてメタンハイドレート発掘王というのが近未来的だな。

アイラ「フラナ機関からやって参りました
アイラ・ユルキアイネンです」

バルト「アイラこそ我がフラナ機関の最高傑作。
人類最強のファイターです」

ネメシス会長のもとに、ナイン・バルトがアイラを連れて来た。
会長はアイラを見た目どおりの小娘と侮るが、アイラは実力を見せると引かない。
そこで、会長はアイラをネメシスのメインファイター、ガウェインと戦わせることに。

するとアイラはジェガンでガウェインのデビルガンダムを討ち取った。
ジェガンってのはよく知らないけど、大したことない量産型だよな。
それでデビルガンダムを倒すって、一村人が大魔王を倒すようなものだぞ。

HGUC 1/144 RGM-89 ジェガン (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)


1/144 デビルガンダム (機動武闘伝Gガンダム)



グレコ「トールギス・ワルキューレ、出るぞ!」

ニルス「戦国アストレイ、参ります!」

リカルド「最小の動きで避けている。
武術でいう見切りという奴か」

実況「こ、これは凄い!　戦国アストレイが
グレコのビームを両断している!」

アメリカ大会決勝が始まった。
ニルスは母親が日本人でしかも武術の達人なのか、
その影響でガンプラにも「和」が色濃く出ている。
これまで勝ち抜いてきた百式から切札の戦国アストレイに切り替え全力を見せる。

戦国アストレイは近接戦闘型と思われたが、
刀の斬撃が遠距離まで飛ぶ仕様だった。
これもプラフスキー粒子の成せる業か。

HG 1/144 戦国アストレイ頑駄無 (ガンダムビルドファイターズ)


リカルド「これが…ニュージェネレーションが
作り出すガンプラ。革新とでも呼ぶべきか」

ラルさん「お…乙女だ」

ニルスが一方的にグレコを打ち破った。
ほかにも世界各地で同様の新世代が名乗りを上げる。
アイラは前チャンピオン、カルロス・カイザーを破りフィンランド代表の座を勝ち取った。
セイとレイジもその渦中にいるが、台風の目の中の目となりえるのか―!?

動画：ガンダムビルドファイターズ 第8話「逢（あい）戦士たち」

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