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2013年11月19日

#7「世界の実力」ガンダムビルドファイターズ・名言

HGAW 1/144 GX-9901-DX ガンダムダブルエックス (機動新世紀ガンダムX)
レイジ「あいつが決勝戦の相手か」

セイ「ああ。ガンダムダブルエックス

カトウ「軍団の魔術師の異名を持つ
私の力。とくと見るがいい!」


ガンプラバトル選手権第3ブロック決勝。
セイとレイジの前に立ちはだかったのはカトウという男。
カトウはガンダムXのジャミル・ニートのコスプレをしていた。

森永製菓 機動戦士ガンダム ウェファーチョコ ジャミル・ニート 

セイ「Gビット! フラッシュ・システムで
遠隔操作している無人モビルスーツ!」

カトウ「戦いは数だ。個々の能力は低くても、
物量で敵を包囲し、駆逐する。
たった1機で私の軍団に対抗できるはずがない!」

レイジ「言っとくが、戦いは量よりも質だぜ」


カトウは12機のGビットでこれまで勝ち進んできたようだが、
一騎当千のガンダムマークIIには通用しなかった。
切札のツイン・サテライトキャノンの発射準備に入るものの、
瞬時に懐に飛び込まれて撃つ暇もございませんでした…

ラルさん「ハハハ。青春、青春!」

選手権優勝の副賞として5名様温泉旅行ご招待。
セイ、レイジ、チナ、リン子、ラルさん。
チナはセイのハートを射止められるのか?

ラルさん「レイジ君は海で泳ぐのは初めてかね?」

レイジ「こんなしょっぱいのはな」

セイ「ラルさん、しょっぱくない海ってあるんですか?」

ラルさん「コロニーならあるかもしれんが…」


レイジが異世界の人間ならラルさんは何者だ?
そこへ水着姿のリン子とチナが現れた。
リン子は胸がでかい。ラルさんも見惚れずにはいられない。
しかし、さすがのセイも母親にそんな目を向けられるのはちょっと嫌そうだ。

リン子「でも私、チナちゃんの水着も
すっごく可愛いと思うな。ね、セイ?」

セイ「あ…何ていうか、その…
ざっ、材質がいいっていうか…
ディティールが細かいっていうか…」

リン子「ガンプラじゃねえっつの」


リン子はチナとセイをくっつけようと促すのだが、セイは相変わらず。
でもセイも男の子。全く興味がないというわけでもなさそうだ。
そこへレイジがやって来て、リン子とチナを見比べる。
特に胸をマジマジと。

レイジ「(チナの乳に向かって)
気にすることねえよOKキラキラ

ラルさん「地雷原に飛び込んだー困った


レイジがチナに引っぱたかれた。
しばらく水着のサービスシーンが続きます。
セイはのんびりと選手権優勝の余韻に浸った。
レイジは早くも世界大会に意識が向いている。

夕方、セイたちは宿泊する旅館へ。
そこには同じく副賞でやって来ていたマオが。
マオは水着…ではなく、旅館のはっぴを着ていた。

マオ「わい、ミサキちゃんと一緒にいたいんです」

マオは赤面しながら体をくねらせた。
旅館の女将の娘、ミサキにぞっこんみたいだ。
やっぱりマオは男の子ってことで確定なのかね。

しばらくして旅館に車が突っ込んできた。
辰造というコワモテの男が出てきたぞ。

リン子「典型的な地上げのパターンね」

レイジ「なるほどな、つまりあれだ。お前悪党だな」

辰造「ガキ、黙ってろと言ったことを忘れたのか」

レイジ「忘れたね、悪党の言葉なんざ」

セイ「レイジ!」

レイジ「来るな! セイ、ここは俺の領分だ」

ラルさん「その通りだ。ケンカはいかんな、ケンカは」

レイジ「邪魔すんなよ、ラルのおっさん」

辰造「ラ…ラルだと!? た、大尉」

ラルさん「久しぶりだな辰造。いや、灼熱のタツ」


世間は狭いもの。
辰造は灼熱のタツというビルダーで、
3年前には世界大会に出場したほどの腕前だった。

セイは旅館の権利をかけて、
ビルダーらしくガンプラバトルでの決着を申し出る。
セイ、レイジ、マオは三人がかりでタツに挑むことに。
世界の実力を知るいい機会なのかもしれない。

ガンダムウォーネグザ アプサラスIII (レア) 《カード》

マオ「あれは…大型強襲モビルアーマーアプサラスIII

辰造「その通り。これが
世界を席巻した究極のガンプラだ!」


灼熱のタツのガンプラはアプサラスIII。
第08MS小隊に出てきた機体で、実際のガンプラだと
ジムスナイパーにミニチュアとして付属してるだけみたい。
このでかさはダンボール戦機でいうラージドロイドクラスだぞ。

セイ「まさかIフィールド!?
公式設定では搭載されていないのに」

マオ「間違いあらへん。プラフスキー粒子を変異させ偏向。
粒子ビームを弾き返しとるんや!」

ラルさん「ガンプラの表面に特殊加工を施して
プラフスキー粒子を変質させているのだ」


辰造のアプラサスIIIは凄まじい火力と防御力を備えていた。
さらに、アッザム・リーダーでセイたちの機体の動きを封じてしまう。

ガンダムウォーネグザ アッザム・リーダー(コモン) 《カード》

目標に電磁波(高周波)を浴びせ、高熱(最大4,000℃)にするとともに
電子回路にダメージを与え、破壊するものである。
これが辰造が灼熱のタツと呼ばれる所以だった。
凄まじい火力でバトルフィールドが灼熱地獄の様相を呈してもいる。

マオ「粒子変異でビームを弾く技術が
自分だけのもんや思うとんのかい」

辰造「お前…珍庵の弟子?」


色んなところで人間関係が絡み合ってきた。
マオが師匠譲りの世界一を目指すガンプラ技術でアッザム・リーダーを破壊。
怒りを爆発させ、ハイパーサテライトキャノンでアプラサスIIIに一矢報いる。
そして、レイジの集中砲火がアプラサスIIIを撃沈した。

ラルさん「ガンプラは常に進化している。
日々の精進を怠ったお前に、
勝利の女神が微笑むことはない」


最後はラルさんの貫録勝ち。
旅館は守られた。

セイとレイジ、マオの決着は世界大会に委ねられる。
その頃、PPSEでは最新のワークスモデルがカワグチに送られていた。
これがユウキの名前を捨てたユウキ・タツヤの姿なのか…!?

テレビ動画:ガンダムビルドファイターズ 第7話「世界の実力」

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posted by 偉言者Ω at 13:12 | ガンダム
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