2013年10月20日
#126(II-53)「さらば友よ…虚空へ散る想い!!」遊戯王ZEXAL II・名言
遊戯王ZEXAL 激突! デュエルカーニバル! 数量限定特典 「マドルチェカードケース+キャンペーン応募はがき」 付 & 初回限定特典 「キャンペーン応募はがき」 同梱
ナッシュとIVの死闘は続く。
IVは魔法「トライアングル・ギミック・ボックス」を発動。
墓地のジャイアントキラー、シリアルキラー、ヘブンズ・ストリングスを除外し
効果を無効化してNo.88 ギミック・パペット―デステニー・レオを呼び出した。
そして、RUM―アージェント・カオス・フォースを発動。
IV「現れろ、CNo.88!
吠えろ、荒ぶる魂。
全てを滅ぼす怒りを呼び覚ませ!
ギミック・パペット―ディザスター・レオ!!」
これで遊馬から託されたIVのナンバーズ全てがカオス化された。
怒りのIVは凌牙という強敵(とも)をナッシュともども葬り去ろうとする勢いだが―
CNo.88 ギミック・パペット―ディザスター・レオ。
カオス・オーバーレイ・ユニットを1つ使い、相手に4000のダメージを与える。
マキシマム・カラミティー。
ナッシュのライフは5300から1300に減少した。
IV「この瞬間おれの勝利は確定した」
ナッシュ「特殊勝利条件!」
IV「そうだ。オーバーレイ・ユニットのない
ディザスター・レオがターンの終わりを迎えた時、
俺はデュエルに勝利する!」
ファイナル・クラックダウン。
ディザスター・レオはデステニー・レオの効果を継承している。
ユニット全てを使いきり、ターン終了すれば自動的にプレイヤーの勝利が決定するのだ。
IVはバトルをせずターンエンドを宣言したが…
ナッシュは永続魔法「オーバーレイ・アワード」を発動し、
ディザスター・レオにユニットを与えることで効果の発動を止めた。
しかし、それは一時しのぎに過ぎないとIVは言う。
ユニットをなくしたダーク・ナイトはもう復活できない。
そして、ディザスター・レオはダーク・ナイトの効果で吸収されることはない。
次のターンで確実にとどめを刺してやると叫ぶIVだが…
ナッシュ「IV、感謝するぜ。
お前の憎しみが俺を追い込んでくれている。
引き返せない、地獄の深淵に」
ナッシュは魔法「運命のクロス・ドロー」をドロー、発動。
互いにカードをドローし、それがモンスターならば
相手の場に表側守備表示で特殊召喚して
その攻撃力分だけライフを得る。
運命のドロー。
IVはモンスターを引けなかった。
しかし、ナッシュは…
ナッシュ「運命は、俺に戦えと言った。
よく見ておけIV。このカードこそが
真のバリアンとして生きていく運命の1枚。
俺が人の心に別れを告げるための1枚」
モンスター「サイレント・ウォビー」、攻撃力は1000。
ナッシュはライフを1300から2300に回復した。
さらに、ダーク・ナイトの効果を発動。
サイレント・ウォビーをユニットとして吸収し、不死身効果を復活させた。
そして、あえてディザスター・レオを攻撃することで自爆し、
復活コンボによってライフを4400に。
ナッシュはまだ止まらない。
手札から速攻魔法「パワー・ストリーム」を発動。
再びダーク・ナイトのユニットを補充した。
これでナッシュの場にオーバーレイ・アワードがある限り、
ディザスター・レオの特殊勝利条件を封じることもできる。
IV「だが運命のクロス・ドローで俺も引いてたんだよ。
お前を縛る運命をぶっ潰すカードを!」
ベクター「何!? 相手のターン、
手札から発動する速攻魔法だと?」
IV「戻って来い、凌牙!!」
IVは手札から速攻魔法「ギミック・ヴェンジェンス」を発動。
ダーク・ナイトのユニット増減を条件として、
ディザスター・レオの攻撃力3500分のダメージをナッシュに与えた。
ナッシュのライフは残り900。今度こそ次のターンで決めようとするIVだが…
ナッシュ「無駄だ。お前に次のターンは来ない」
ナッシュ「それはどうかな」
ナッシュ(さらばだ、IV)
ダーク・ナイトはパワー・ストリームの効果で攻撃力を1000アップ。
ディザスター・レオの3500を上回る3800になっていた。
ダーク・ナイトの黒槍がディザスター・レオを貫き―
IV(そうさ…分かっていた。分かってたさ)
IV「いけすかねえ野郎だぜ。後戻りできない運命に
自分を追い込むために、俺を利用するなんてよ」
IV「やっぱりそうなっちまうんだな。まったく、運命って奴は…
けど最後にお前とやれてよかったよ。
一足先に地獄で待ってるぜ、凌牙…」
IV、運命に散る。
バリアンの風がIVの命を運んだ。
凌牙「IV、みんな。お前たちだけにはしねえ。
この戦いが終わったら、俺もすぐに逝く」
ナッシュこと凌牙も悲壮なる決意をさらに高めた。
もうこの戦いが終わるまで、凌牙に戻ることはないのか。
ドルベ「これでナンバーズを持つ者は、
遊馬とアストラル、そしてカイト、V、IIIだ」
IVの持っていたナンバーズはナッシュに回収されたようだ。
再び勢揃いした七皇(ベクター)除くが遊馬たちを追跡開始する。
ベクター「ナッシュの力、やはり侮るわけにはいかねえ。
あいつらが一丸となったら、いかにこの俺でも…
さあ、よからぬ企みをおっぱじめるか」
ベクターも独自に動き始めた。
カイト「いいや、俺たちのせいだ。
今更事実をごまかしてどうする。
辛いのはお前だけじゃない」
V「その通りだ遊馬。君がここで弱気になったらIVは…
いや、トーマスやみんなは犬死だ」
その頃、遊馬は気を失っている間に起きた衝撃の事実に愕然としていた。
カイトはそれを自分たちの責任と受け止め前へ進もうとする。
しかし、戦いは回避できないと、ある意味悲観的だ。
遊馬「シャークの気持ちは本気でも、
やっぱりあいつは仲間なんだ。だから、
上手く言えねえけど、分かり合おうって気持ちは、
諦めちゃ駄目なんだ。それさえ諦めなきゃ、
きっといつか別の道が見つかる。
シャークたちとの戦いを避ける、別の道が!」
アストラル(戦いを避ける道…)
アストラル「バリアン七皇と戦わない道。それは…
ドン・サウザンドを直接我々の手で倒すことだ」
遊馬の言葉から、アストラルがドン・サウザンド討伐を提案した。
バリアン世界の神、黒幕を先に叩いてしまおうというのだ。
しかし、遊馬たちは知らない。
ドン・サウザンド復活を知るのは七皇でもベクターだけだということを。
さらに、カイトはやることがあると戦線離脱した。
ミザエルとのギャラクシーアイズ決戦のことだろうか。
カイトはダメージが酷く、目の焦点も合わないようだが…
V「肉親を倒された我らの怒り、
所詮君には分からない」
遊馬「そんな。復讐の虚しさは
お前たちが一番よく知っているはずだろ!」
III「分かっていないのは君のほうさ!
兄様の仇は必ずこの手で取る。
僕は君のような意気地なしとは違う。
遊馬、君と話してるとうんざりする。
悔しかったら自分のやり方を証明してみろ」
IIIとVはあえて遊馬を焚きつけ、自ら捨て駒になる覚悟だった。
まるで、凌牙があえてIVの憎しみを買ったように。
キャッシー「小鳥、遊馬のこと任せたからね。
絶対離れちゃ駄目だからね!
離れたら、ほんとに食べちゃうからね」
バリアン世界に向かおうとする遊馬に、
キャッシーが小鳥をくっつけた。
遊馬のためにあえて身を引く健気なキャットちゃん。
どいつもこいつもニクイやつばかりだ。
V「小鳥が用意してくれた
これは…お寿司というものか」
III「違いますよ。これがデュエル飯です」
IIIとVはデュエル飯でエネルギー充填。
そこに現れたのは…
ミザエル「私のネオタキオンの相手になるのかな」
ミハエル「やってみなけりゃ分からないさ。
それに、ここで逃げたらトーマス兄様に笑われる」
クリス「その通りだ。地獄でトーマスが待っている!」
IIIことミハエル・アークライト。
Vことクリストファー・アークライト。
IVことトーマス・アークライトの弔い合戦だ。
次回、ミザエルvsミハエル(ややこしい)&クリス―!
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ナッシュとIVの死闘は続く。
IVは魔法「トライアングル・ギミック・ボックス」を発動。
墓地のジャイアントキラー、シリアルキラー、ヘブンズ・ストリングスを除外し
効果を無効化してNo.88 ギミック・パペット―デステニー・レオを呼び出した。
そして、RUM―アージェント・カオス・フォースを発動。
IV「現れろ、CNo.88!
吠えろ、荒ぶる魂。
全てを滅ぼす怒りを呼び覚ませ!
ギミック・パペット―ディザスター・レオ!!」
これで遊馬から託されたIVのナンバーズ全てがカオス化された。
怒りのIVは凌牙という強敵(とも)をナッシュともども葬り去ろうとする勢いだが―
CNo.88 ギミック・パペット―ディザスター・レオ。
カオス・オーバーレイ・ユニットを1つ使い、相手に4000のダメージを与える。
マキシマム・カラミティー。
ナッシュのライフは5300から1300に減少した。
IV「この瞬間おれの勝利は確定した」
ナッシュ「特殊勝利条件!」
IV「そうだ。オーバーレイ・ユニットのない
ディザスター・レオがターンの終わりを迎えた時、
俺はデュエルに勝利する!」
ファイナル・クラックダウン。
ディザスター・レオはデステニー・レオの効果を継承している。
ユニット全てを使いきり、ターン終了すれば自動的にプレイヤーの勝利が決定するのだ。
IVはバトルをせずターンエンドを宣言したが…
ナッシュは永続魔法「オーバーレイ・アワード」を発動し、
ディザスター・レオにユニットを与えることで効果の発動を止めた。
しかし、それは一時しのぎに過ぎないとIVは言う。
ユニットをなくしたダーク・ナイトはもう復活できない。
そして、ディザスター・レオはダーク・ナイトの効果で吸収されることはない。
次のターンで確実にとどめを刺してやると叫ぶIVだが…
ナッシュ「IV、感謝するぜ。
お前の憎しみが俺を追い込んでくれている。
引き返せない、地獄の深淵に」
ナッシュは魔法「運命のクロス・ドロー」をドロー、発動。
互いにカードをドローし、それがモンスターならば
相手の場に表側守備表示で特殊召喚して
その攻撃力分だけライフを得る。
運命のドロー。
IVはモンスターを引けなかった。
しかし、ナッシュは…
ナッシュ「運命は、俺に戦えと言った。
よく見ておけIV。このカードこそが
真のバリアンとして生きていく運命の1枚。
俺が人の心に別れを告げるための1枚」
モンスター「サイレント・ウォビー」、攻撃力は1000。
ナッシュはライフを1300から2300に回復した。
さらに、ダーク・ナイトの効果を発動。
サイレント・ウォビーをユニットとして吸収し、不死身効果を復活させた。
そして、あえてディザスター・レオを攻撃することで自爆し、
復活コンボによってライフを4400に。
ナッシュはまだ止まらない。
手札から速攻魔法「パワー・ストリーム」を発動。
再びダーク・ナイトのユニットを補充した。
これでナッシュの場にオーバーレイ・アワードがある限り、
ディザスター・レオの特殊勝利条件を封じることもできる。
IV「だが運命のクロス・ドローで俺も引いてたんだよ。
お前を縛る運命をぶっ潰すカードを!」
ベクター「何!? 相手のターン、
手札から発動する速攻魔法だと?」
IV「戻って来い、凌牙!!」
IVは手札から速攻魔法「ギミック・ヴェンジェンス」を発動。
ダーク・ナイトのユニット増減を条件として、
ディザスター・レオの攻撃力3500分のダメージをナッシュに与えた。
ナッシュのライフは残り900。今度こそ次のターンで決めようとするIVだが…
ナッシュ「無駄だ。お前に次のターンは来ない」
ナッシュ「それはどうかな」
ナッシュ(さらばだ、IV)
ダーク・ナイトはパワー・ストリームの効果で攻撃力を1000アップ。
ディザスター・レオの3500を上回る3800になっていた。
ダーク・ナイトの黒槍がディザスター・レオを貫き―
IV(そうさ…分かっていた。分かってたさ)
IV「いけすかねえ野郎だぜ。後戻りできない運命に
自分を追い込むために、俺を利用するなんてよ」
IV「やっぱりそうなっちまうんだな。まったく、運命って奴は…
けど最後にお前とやれてよかったよ。
一足先に地獄で待ってるぜ、凌牙…」
IV、運命に散る。
バリアンの風がIVの命を運んだ。
凌牙「IV、みんな。お前たちだけにはしねえ。
この戦いが終わったら、俺もすぐに逝く」
ナッシュこと凌牙も悲壮なる決意をさらに高めた。
もうこの戦いが終わるまで、凌牙に戻ることはないのか。
ドルベ「これでナンバーズを持つ者は、
遊馬とアストラル、そしてカイト、V、IIIだ」
IVの持っていたナンバーズはナッシュに回収されたようだ。
再び勢揃いした七皇(ベクター)除くが遊馬たちを追跡開始する。
ベクター「ナッシュの力、やはり侮るわけにはいかねえ。
あいつらが一丸となったら、いかにこの俺でも…
さあ、よからぬ企みをおっぱじめるか」
ベクターも独自に動き始めた。
カイト「いいや、俺たちのせいだ。
今更事実をごまかしてどうする。
辛いのはお前だけじゃない」
V「その通りだ遊馬。君がここで弱気になったらIVは…
いや、トーマスやみんなは犬死だ」
その頃、遊馬は気を失っている間に起きた衝撃の事実に愕然としていた。
カイトはそれを自分たちの責任と受け止め前へ進もうとする。
しかし、戦いは回避できないと、ある意味悲観的だ。
遊馬「シャークの気持ちは本気でも、
やっぱりあいつは仲間なんだ。だから、
上手く言えねえけど、分かり合おうって気持ちは、
諦めちゃ駄目なんだ。それさえ諦めなきゃ、
きっといつか別の道が見つかる。
シャークたちとの戦いを避ける、別の道が!」
アストラル(戦いを避ける道…)
アストラル「バリアン七皇と戦わない道。それは…
ドン・サウザンドを直接我々の手で倒すことだ」
遊馬の言葉から、アストラルがドン・サウザンド討伐を提案した。
バリアン世界の神、黒幕を先に叩いてしまおうというのだ。
しかし、遊馬たちは知らない。
ドン・サウザンド復活を知るのは七皇でもベクターだけだということを。
さらに、カイトはやることがあると戦線離脱した。
ミザエルとのギャラクシーアイズ決戦のことだろうか。
カイトはダメージが酷く、目の焦点も合わないようだが…
V「肉親を倒された我らの怒り、
所詮君には分からない」
遊馬「そんな。復讐の虚しさは
お前たちが一番よく知っているはずだろ!」
III「分かっていないのは君のほうさ!
兄様の仇は必ずこの手で取る。
僕は君のような意気地なしとは違う。
遊馬、君と話してるとうんざりする。
悔しかったら自分のやり方を証明してみろ」
IIIとVはあえて遊馬を焚きつけ、自ら捨て駒になる覚悟だった。
まるで、凌牙があえてIVの憎しみを買ったように。
キャッシー「小鳥、遊馬のこと任せたからね。
絶対離れちゃ駄目だからね!
離れたら、ほんとに食べちゃうからね」
バリアン世界に向かおうとする遊馬に、
キャッシーが小鳥をくっつけた。
遊馬のためにあえて身を引く健気なキャットちゃん。
どいつもこいつもニクイやつばかりだ。
V「小鳥が用意してくれた
これは…お寿司というものか」
III「違いますよ。これがデュエル飯です」
IIIとVはデュエル飯でエネルギー充填。
そこに現れたのは…
ミザエル「私のネオタキオンの相手になるのかな」
ミハエル「やってみなけりゃ分からないさ。
それに、ここで逃げたらトーマス兄様に笑われる」
クリス「その通りだ。地獄でトーマスが待っている!」
IIIことミハエル・アークライト。
Vことクリストファー・アークライト。
IVことトーマス・アークライトの弔い合戦だ。
次回、ミザエルvsミハエル(ややこしい)&クリス―!
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