アニメ偉言

蘭・園子「世界的ショコラティエと
美人ショッププロデューサーが作る
ラブロマンショコラ」

食べれば恋愛成就、縁結びの効果もあると噂のショコラ。
しかし縁起のいい神社だろうと血生臭い事件が起きてしまうコナン。
ホント、行く先々でコロシが待っているのは呪われてるとしか言いようがない。

そのうち学校の授業でも1時限ごとに事件が起きるんじゃなかろうか。
午前の事件、給食中に事件、午後の事件、放課後の事件…
今回の事件は放課後の事件でしかも放火後の殺人事件!?

推理クィーン園子が消火解決いたします?



鈴木財閥が後押ししたショコラ店、ル・トレゾール・ド・フリュイ（果実の宝）。
その店長、金賞ショコラティエの辻本由紀彦（41）が火だるまになって亡くなった。
記念すべきオープン前日のプレパーティ、コナンたちの目の前で豪華な業火に包まれて。

佐倉真悠子「あれはナフレカって言ってね、
強いお酒に果物を漬け込んで作った果実酒なの」

弓長警部「スピリタス?　アルコール度数96％のウォッカか」

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アルコール度数の高い果実酒に引火したことが原因で、事件性はないように思われた。
しかし、コナンの見立てでは、これは確実に計画された殺人事件。
コナンはいつものように園子を代役にして探偵モードに入る。

園子ナン「甘いわね警部。
ミルクたっぷりショコラより甘いわ」

まさに推理クィーンに相応しい挑発的な台詞を吐く園子（コナン）。
食塩水、脱臭剤（活性炭）、スチールウール、アルミ箔を使った発火トリック。

鑑識「なるほど、それは空気電池ですね。
アルミと食塩水の化学反応で
電気が起こる現象を利用したものです」



犯人はショッププロデューサーの佐倉真悠子（25）。
動機は「愛と憎しみ」。

辻本由紀彦「もう古い『引き出し』は必要ないんだよ。
オープンとともに君は『お払い箱』だ」

今まで散々尽くしてきたというのに、
「引き出し」扱いされた上に「お払い箱」では、それは怒り心頭に発する。
怒りの炎で、愛も憎しみも夢も、全てを自分の手で焼き払ったというわけだ。
事件が解け、愛のショコラも溶け。次回は千葉刑事の初恋がトケル?

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