アニメ偉言

烈火隊「我々は!
レッカ様の忠実なるしもべ!
レッカ様大好き!　レッカ様の虜!
レッカ様オンリーワン!　その名も烈火隊!!」

レッカはリバースしたファンたちを従えていた。
烈火隊にシンゴが加わっても違和感がなさそうだ。
レイジとエイジが烈火隊に連れ去られてしまった。
カムイはひとり、レッカЯとのファイトに臨むが―

月刊ブシロード 2013年 11月号 [雑誌]


レッカЯ「レッカちゃんの、烈火ライド!」

レッカЯ「きゅんきゅんライド?
何それ〜激ダサなんですけど。
そうだ、あんたがリバースしたら、レッカ様に
メロメロライドって言ってもらうからね」

レッカЯ「あんたもあいつらみたいに、
メロメロドッキュンのフニャフニャリンの
ボロボロになるまでこき使ってあげる」

表の顔ではファンを大事にしてきたレッカ。
リバースしたことで裏の顔が全開になってしまっている。

カムイ「俺が言っているのは、ラブ!　ハートの問題だ!!」

レッカЯ「…」

エミ「…」

マイ「…」

カムイはレッカЯのアイドル魂に訴えたつもりが、エミやマイまで無言。
慌てて言い直すカムイだが、男気では性別違いだし、健気ではガツンと来ない。
カムイは顔を真っ赤にして頭を抱えながらファイトに戻る。
カードファイターの魂に訴えるには結局ファイトしかないのだ。

カムイ「正義のために何度でも立ち上がる。
これがヴァンガードファイターの魂だ!」

カムイはノヴァグラップラーでレッカЯに猛攻した。
しかし、レッカЯのエンジェルフェザーはダメージゾーンでも活躍できる第二の手札!
…ダメージゾーンとか第二の手札とかよく分からないけど、
とにかく今度はレッカЯがカムイに猛攻する。

レイジ「カムイさんを独りにはさせない」

エイジ「MKN!　負けないっす!!」

レイジとエイジも烈火隊相手に奮闘するが…
力及ばず、リバースして烈火隊に入隊することに。
いずれは世界中を烈火隊にしてみせると息巻くレッカЯ。

カムイ「くだらねえって言ってんだよ。
そんなくだらねえことに、俺たちの
ヴァンガードを使うなんて、絶対に許さねえぞ!」

レッカЯ「友達、仲間、学校…。
私、こんな学校来たくて来たんじゃない。
それに、仲間なんて知らない。
友達だっていないわ」

レッカの心の闇。
秘めた孤独感がリバースしたことで、
世界中を従えようと暴走を始めた―!

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