アニメ偉言

アン王女「彼女（アイちゃん）には二つの使命があります。
一つは、プリキュアに力を分け与える妖精としての役目。
そして、もう一つは闇の力を抑え込む、
シールドとしての役目です」

アイちゃんはプリキュアの力の源であると同時に、
ジコチューの力の源、ジャネジーを抑える役割を持っていた。

となると、前回のアイちゃん不機嫌ジコチューパワーアップは、
強化ではなく、ジコチュー本来の力が解放されたということ?
アイちゃんがいなかったらそれこそジコチューの天下に!?

アン王女「それは、彼女がイヤイヤ期に入ったからです。
赤ちゃんが最初に自己主張を始める時期のことです。
あれはイヤ、これはイヤとワガママばかり言って
親を困らせますが、これは心が成長する過程で
絶対に必要なステップなのです」

まるで経験者のように語るアン王女。
まだそんな年でもなかろうに?

アイちゃんがどういう子に育つかはマナたち次第。
もし自己中心的でワガママな子に成長を遂げてしまえば、
アイちゃんのシールドとしての機能は失われてしまうという。
世界の運命がかかった子育て…

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マナ「はい、お口アーンして」

アイちゃん「ヤー」

六花「ちゃんと歯磨きしないと、
虫歯になっちゃいますよ」

アイちゃん「イヤイヤ」

まこと「あの、虫歯って何?」

アイちゃんに歯が生えてきた。
マナたちが歯磨きを教えようとすると、まことが横から妙な質問。
歯磨きについては歯磨き粉のCMに以前出演して知っていたらしい。

ということは、トランプ王国には歯磨きの習慣がないってこと?
トランプ王国には虫歯（や口臭）の原因菌が存在しないってことかね。

まこと「痛い!　歯が痛い!」

言ってるそばから虫歯になってしまったまこと。
人間界で初めて虫歯菌に感染したってことかな。
まことにとって歯医者も未知なる経験で恐怖でしかなかったが…

あぐり「王女にアイちゃんを託された
わたくしたちは、もはや母親同然。
その母親が、我が子にお手本を
示さなくてどうします!」

ママは小学4年生。
あぐりも小学4年生。

あぐりに言われてまことは奮起するも、やっぱり歯医者が怖い。
そんな時に虫歯ジコチューが現れて、まことは変身できない。

虫歯ジコチュー「奥歯ガタガタ言わしてやんよ」

あまりの恐怖に泣き出してしまったまこと。
それを見たアイちゃんも泣き出して、ジコチューがパワーアップしてしまう。
この状況を打開できるのは、キュアソードだけだが…

エース「さあ、両足で
大地を踏みしめて、立ち上がりなさい!」

まことを叱咤するキュアエース。
その姿にアン王女がダブって見えた。

そういえば、エース（あぐり）とアン王女の関係はまだはっきりしてなかったね。
あぐりがアイちゃんと出会ってプリキュアになった経緯も。
いずれ語られる時が来るのだろうか。

ソード「アイちゃん、私、もう虫歯なんかに
負けたりしない。だから一緒に頑張ろう!」

アイちゃん「アイ!」

ソード「マジカルラブリーパッド!
ソードハリケーン!!」

覚悟を決めたまことがキュアソードに変身して新技披露。
剣の嵐が舞い、とどめはラブリーストレートフラッシュ。

あぐり「鏡に映ったアン王女を見た時、
わたくしも初めて会ったとは思えなかったのです。
まるで、ずっと昔から彼女のことを知っていたような…」

やっぱりアンとあぐりの間には何かありそうだ。
まことはきちんと虫歯を治して次回に続く。

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