アニメ偉言

動画：ダンボール戦機ウォーズ 第26話「セカンドワールドを疑え」

大門ジョセフィーヌ「世界平和の維持は
セカンドワールドの健全なる運営にかかっています」

生徒でそのことを知っているのはごく一部だけだったはず。
大門校長が情報解禁に踏み切ったのは、どうやらバンデット排除のためのようだ。
今後、ウォータイム中にバンデットが出現した場合、どんなミッションも中断し
速やかに全力でバンデットを殲滅するようにとのお達しが出たが…

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白牙ムサシ「君たちは実に素晴らしい。
操る個性豊かな機体も、
セカンドワールドの誉れだと思っている」

白牙ムサシ「政治など、自分には雲の上の話」

白牙ムサシ「瀬名アラタ。君の活躍には
本当に感服している。これからも精進を」

白牙ムサシ「いずれ、相見えたいものだ」

アラタたちの前に、アラビスタの猛将ホワイトフォックスこと白牙ムサシが現れた。
アラビスタはジェノックとの同盟が不成立となってからというもの険悪だが、
白牙はそんなことは関係なしに一プレイヤーとしてアラタたちを称賛した。
気持ちよく去っていく白牙だが、ロストフラグにも見えて嫌な予感がしてしまう。

木場カゲト「ロシウスにはラボがあるッス。俺、
今のムラクさんに合わせた新しいLBXを開発します。
ムラクさんに最高のパフォーマンスを
約束する機体、つくってみせるッス」

ロシウスではムラクのパワーアップフラグが立った。
剣菱ワタルという新プレイヤーもいることだし、
ロシウス全体が強化されそうだ…?

セレディ「今日から皆さんの公民の授業を
担当するセレディ・クライスラーです」

セレディ「戦争状態ゆえの犯罪の多発。
歴史認識の違いによる民族レベルでの軋轢など、
戦争をシミュレーションをするなら、これら
全てを対象にしなければ意味がありません」

セレディ「そして、これが最も重要なことですが、
戦争は常に一握りの支配者層によって
生み出され、操られているのです。
支配する者は、権力と財力を独占し、
常に普通の人々に犠牲を強いている」

セレディ「現実を直視しないことは罪です。
皆さんはセカンドワールドを疑わねばなりません」

セレディ「否定していることにこそ、
その反動となる力が宿ると考えるからです。
私の願いは、世界が一つになり、戦争がなくなること」

セレディ「つまり、この支配による
格差をなくすことでしか、世界を
一つにできないわけです」

セレディ「バンデットは全てが
シミュレーションにすぎないセカンドワールドで、
唯一の現実ではないでしょうか。彼らはテロリスト。
すなわち暴力です。現実の世界に暴力は存在する
ものですから。もちろん、否定すべきものですが」

セレディはセカンドワールドを疑えと言った。
セカンドワールドの開発には美都博士、玲奈の父が関わっているらしい。
玲奈がセカンドワールドの世界平和への貢献を疑わないのはそういうわけか。
そして、セレディはセカンドワールドの何をどこまで知っているのだろうか…

由緒ある軍人の家系として有名なクライスラー家。
戦争と国家の在り方について一家言あるのは当然だと東郷総理。
セレディ着任はバンデットに対するカウンターの意味合いもあったというが、
実際はバンデットの親玉を送り込んでしまったことにまだ気付いていない。

運営の目をも騙すセレディ・クライスラー。
エゼルダーム、バンデットの手にはすでにパラサイトキーが一つある。
二つ目のパラサイトキーの在り処も特定済みだった。

標的は、ロシウスの新進気鋭、剣菱ワタル。
何とまあ、期待の新人にロストフラグが立ってしまったよ…

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