アニメ偉言

乗客に架空の事件を提供するはずだったミステリートレイン、
ベルツリー急行で本当の殺人事件（リアルマーダー）発生。
被害者は室橋 悦人（39）。銃による自殺に見せかけた密室殺人だ。

世良「それ、オリエント急行の筋書きだろ( ꒪⌓꒪) 」

ポワ郎こと毛利小五郎は名探偵ポワロになりきって事件を推理。
というか、アガサ・クリスティーのオリエント急行殺人事件と混同していた…
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)



鈴木次郎吉「よいか、者ども!　列車が到着次第、
車内に突入!　電光石火のごとく殺人犯めを
ふん縛り、ワシの眼前に直らせろ!」

ミステリートレインのオーナー、鈴木財閥の相談役、次郎吉が激怒。
名古屋駅で待ち構えて、殺人犯をお縄にせんと奉行のごとく。
愛知県警を脅しつけるという有様だ。

次郎吉「犯人を捕らえた暁には、その雁首、
名古屋城に天守閣に吊るしてくれるぞ!」

打ち首、獄門、晒し首。
そんな無茶な。

名古屋駅にはジンとウォッカも待ち構えていた。
列車内にはバーボンとベルモットが潜んでいる様子。
シェリーこと灰原哀こと宮野志保は袋の鼠、籠の鳥。

ジンはシェリーを蛇に例えてるけど、
蛇に睨まれた蛙というか、大蛇に睨まれた小蛇というか。

ポワ郎「今回の殺しが、
その火事に絡んだ復讐劇なら、
いよいよオリエント急行殺人事件
じみてきたじゃねえか!」

室橋が殺されたのは、過去に起きた資産家一家焼死事件が原因?
小五郎は不謹慎にも面白そうに笑うのだった。
犯人を追い詰めるのは時間の問題か…

灰原（この姿で殺されるわけにはいかない!）

一方、灰原も追い詰められていた。
車内に潜んだベルモットから脅迫メールを受け、
逃げた先には昴が待ち構えていて、さあ大変。

灰原は、せめて元の姿に戻ってから殺されなければと、
薬を持って走り去ろうとするが―



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