アニメ偉言

仮面ライダーメイジ「さあ、終わりの時よ!」

稲森真由が変身する女魔法使い、仮面ライダーメイジ登場。
魔女っ子ライダーと呼んじゃっていいんだろうか。
平成ライダーなのにメイジとは之如何に…?

仮面ライダー名人列伝―子供番組に奇蹟を生んだ男たち (平山亨叢書)


真由「譲君、あなた、魔法使いになる気はない?」

仮面ライダーメイジこと真由は、飯島譲少年を新たな魔法使いに誘う。
譲は絶望しファントムを生み出したが、倉田朱里の存在が支えとなり、
ファントムを自力で封じ込めることに成功したのだ。
その状態ならば、魔法使いになることができる。

仁藤「何考えてんだ!?　まだ中学生だぞ!」

真由「私も高校生だけど魔法使いです!」

大学生ライダー仁藤の反対を押し切る女子高生ライダー。
学生ライダーばっかやんけ。

白い魔法使い「魔法使いは後二人必要なんだ。
そうすれば、全てのファントムを倒す力を得られる」

正六角形の方陣に立つ白い魔法使いと真由。
白い魔法使いは全部で6人の魔法使いを求めている?
現在いるのは白、ウィザード、ビースト、そしてメイジ。
譲がライダーになれば5人となり、後1人となるが…

白い魔法使いはウィザードのインフィニティースタイルを想定外だとも言った。
全てのファントムを倒す力とは、具体的には一体どんなものなのか。

輪島「魔法使いが増えるということは、
コヨミを助けられる人間も、増えるということだ」

ファントムの脅威に対抗できる人間も増える。
いいこと尽くめのように見えるが、戦うかどうかは本人が決めること。
仁藤は自身の経験から、譲にできうる限りのアドバイスを送る。

仁藤「みんなのために
魔法使いになるってんならやめとけ。
いいか、魔法使いってのは命がけなんだよ。
それでもやってられんのは、みんな自分のためだからだ」

無理矢理ビーストにさせられた仁藤。
ファントムを食わなければ生きていけないのだから、
全ては他ならぬ自分のための戦いだ。
みんなを守るというのは、言ってしまえば副次的なもの。

ウィザード晴人にしても、
「みんなの希望になる」ということが
自分自身の大きな希望になっている。

ウィザード「もっといい風吹かせてやるよ」

譲を狙ってきたファントム、風使いのシルフィ。
ウィザードは風には風で、ハリケーンスタイルで対抗。
ビーストはバッファで猪突猛進、疾風怒濤。



とどめはインフィニティーとビーストハイパーのWコンボ。
シルフィは爆風に散った。

譲「僕、魔法使いにはならない」

これが譲るが自分で考え出した結論。
今はそれよりも、朱里姉ちゃんに相応しい男になりたい。
なら魔法使いなんてやってる場合ではないと、晴人は笑顔で答えた。
真由も譲に無理強いはせず、他を探すと去っていった。

となれば、譲の中のファントムは百害あって一利なし。
仁藤はビーストになって譲の中のファントムを始末しようとした。
だが、白い魔法使いが現れ、邪魔されてしまう。

白い魔法使い「これは、運命だ。
お前も、最後の、希望だ」

白い魔法使いは譲を拉致しようとした。
ビーストとバトルになるが、その高い魔力で圧倒する。
しかも、原型（アーキタイプ）には用はないと、容赦なく倒そうとまで。

では、白い魔法使いが求める魔法使い後2人とは…
計6人かも不明だが、仮に6人として、ビーストが除外されるとなると、
他にすでに魔法使いとして覚醒している人間がいるということか。

さらに、白い魔法使いこと笛木の真相に近づいた国安0課が何者かに襲われた。
残された木崎警視の眼鏡を手に、晴人の手が打ち震える―



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