アニメ偉言

アミィ「Oh,それはモンスターペアレンツね」

空蝉丸「人間の中にもモンスターがおるのござるか?」

イアン「ノンノン。子供に過保護で、
すぐ他人のせいにする親をそう呼ぶのさ」

ウッチーを襲ったモンスターペアレンツ。
空蝉丸は、転んだ子供を助け起こそうとしなかったため、
駆けつけてきた親から文句を言われてしまった。
転んだ男の子、勇治も助け起こされるまで待つという有様。

モンスター、怪物。
つい最近「怪物」というドラマがあったね。


去年は「MONSTERS」というのがあった。

それから「怪物くん」。


モンスターズ・ユニバーシティ…


空蝉丸の言った「人間の中にモンスターがいる」というのは言い得て妙だね。
モンスターペアレンツというのも、人間内面の怪物が表れた一つのカタチ?
怪物を抑えるか、受け入れるか、あるいは自ら進んでそれと化すか…

キャワイーン「こんないたいけな赤ちゃんを
いじめないでチュよね(´；ェ；`)」

今回のデーボモンスターはキャワイーンという赤ちゃん型モンスター。
声は、かないみか。ドキプリのアイちゃんといい勝負かも。
その可愛さはドゴルドさえもおとなしくさせてしまうほど。
キョウリュウゴールも振り下ろした剣を思わず止めてしまった。

キャワイーンは子供を猫かわいがりする両親に媚び入り、
締め出された子供から哀しみの感情を搾り出すという作戦だった。

キャワイーン「マッドキャワイーン!
甘ぇんだよ、この金ピカ野郎が!!」

美しい花には棘がある。
可愛い赤ちゃんには毒がある?

キャワイーンはもう一つの姿を持っていた。
鬼女のごとき女王様という雰囲気のマッドキャワイーン。
そういえば最近「鬼女」というドラマが（しつこい）

キャワイーン「ドライな奴が来たでチュ(´；ω；`)」

駆けつけてきたキョウリュウジャーに、
再び可愛いキャワイーンで攻めるが、
レッドだけには容赦なく銃をぶっ放された。
一旦退却するキャワイーン。

でもキャワイーン大活躍。
赤ん坊形態の時はトリンにも感知されにくい。
子供たちから奪った両親に可愛がられることで、
喜びの感情まで奪うことができるという一石二鳥。

可愛いは正義。
キャワイーンは性悪。
人の弱い心に漬け込む悪魔ちゃん。

空蝉丸「最初から強い人間などいない。拙者も、まだまだ弱いところだらけでござる。だから、勇治殿を見ておられん。ともに強くなりましょう勇治殿。昨日の自分よりも、わずかでも!」

勇治（僕を助けられるのは、僕だけ…）

弱さを強さに変えていくというのが鉄砕の教えだったね。
勇治は自分が弱いことを知っていた。
ただ、弱いまま諦めていただけだ。
少しでも強くなろうと思った時、人は変われる!

空蝉丸「人は弱いままではない。
拙者も同様。日々、強くなっていくのでござる」

果たして怪物は強いのか弱いのか。
早く人間になりたい。弱い怪物よりも、強い人間に。

強制キャワイーンでブラックがメロメロにされるというハプニングがあったが、
（アニメのポケモンに出てくるエモンガみたい。声も同じ かないみか）

メロメロにはメロメロをで、逆転一発ザンダーサンダー。

マッドキャワイーンはラッキューロから脅し取ってた
スクスクジャイロを自分で使って巨大化したよ。
赤ん坊キャワイーンの姿も使い分け幻惑するが、
プテライデンオー ブンパッキーに敗れることに。

でもまあ、たまには弱音を吐くこともいいかも。
強くなろうと気張りすぎるのは、かえって弱くなる要因だしね。



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