アニメ偉言

小松「だいぶリラックスしながら
感謝できるようになりましたね」

目覚しい速度で食義を極めつつあるトリ小松。
感謝によって強さが増すというのは、現実的にも理に適っている。
ハンターの会長も感謝でもってあそこまでの強さを極めたわけだし。
どんなことでも感謝の念を持つことは自分を高めることにもなるんですね。

というわけで、このブログを訪れて下さる方に、
心より合掌一礼申し上げます。南無

身体と心が美しくなる禅の作法―だれでもできる一日一禅


珍鎮々「ワシが直々に指導してやろう。
着いて来い、トミーリージョージにコリンファラオよ」

師範代シュウの指導を終え、
トリコと小松はいよいよ珍師範に直接教えを乞うことに。

珍師範による指導は唯一つ。
最初にして最後の修行。
それはシャボンフルーツを採りに行くこと。

シュウ「僕はただ、お二人が持っている
本来の力を引き出しただけ。
くれぐれも命を落とさぬように。
師範はスパルタですから」

二人はすでに食義の上級コースをマスターしている。
残るは食義の最上級、奥義の修得だけ。
単にシャボンフルーツを採りにいくという行為がその修行となる。
簡単そうに見えて、とても険しい命がけの道。

食林寺に暗雲迫る中、最終試練が始まった。
泡でできた道、通称「バブルウェイ」をひたすら進むだけ。
シャボンフルーツに続く唯一の道は、無限とも思えるほどに永い。

トリコ「自分だけを見て、
自分だけを食べてほしいってことか」

シャボンフルーツはシャイな上に極度のヤキモチ焼きという厄介な食材。
食べる者に究極の感謝を要求する、超ワガママな食材だった。
シャボンウェイは珍とトリコだけで進むことに。
小松は残ってトリコを待つ。

珍「食没」

食義の究極、至高の境地。
それが食没。食事に没頭すること。
食没の域に到達しなければ、永遠にシャボンフルーツにはたどり着けない。
無限ループというか、永遠の回廊というか、どこまでも道が続くだけ。

―トリコの体感時間にして一週間が過ぎ、
飲まず食わずのトリコは酷くやせ細っていた。
しかし、先を行く珍師範には一切衰えが見られない。
その答えは食没にあった。

珍「今現在、ワシの体重は1トン近くある」

これが食没の効果。
食への究極の感謝によって、
限界を超えて体内に栄養を蓄えておくことができる。
許容量を超えて、食った分だけエネルギーとしてチャージできるわけだ。

その頃、食林寺に美食會の脅威が迫っていた。
隠れようとする食林寺を、千代婆は脅して出現させる。
食義の反対、食圧と呼ばれる力だ。

トリコと珍不在の間、千代が食林寺に牙を剥く―

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