アニメ偉言

ソラ「いいのかい?
ファントムなんか、助けちゃって」

晴人「わっかんねーよ、俺にも。
なんとなく放っておけなかっただけだ」

ゲート清水千明を助けようとしてダムに落ちたソラ。
それを無意識のうちに助けてしまったウィザード晴人。
人が人を助けるのに理由は要らないが、
どちらも人ならぬ力を抱えたもの同士。

ミサ「何を考えている」

本来のファントムはゲートを絶望させるという本能のみによって動く。
考えることといえば、ゲートをどう絶望させるかということだけ。
だが、グレムリンが何を考えているかということを、ミサも考え始め―?

仮面ライダーウィザード 変身ベルト DX白い魔法使いドライバー


ソラ「ファントムを生み出して、
体が残るなんてありえないよ」

ファントムのくせに人間の心が残ってる時点でありえないのでは?
ありえないはずの存在であるソラがありえないと断言する存在。

それはコヨミのことだった。

コヨミはファントムを生み出した後に残された抜け殻。
そう晴人は思っていたが、違うのだろうか。
ファントムが生まれる時、元になったゲートは必ず消滅する。
体が残るのは、ファントムを体内に留めている魔法使いだけ?

ファントムとゲート、心と体。

ソラはファントムを増やして再びサバトを開こうとしている。
そしてそれはワイズマンの望みでもある。
かつてソラは言った。ワイズマンは自分と同じだと。
ワイズマンも人の心を持ったファントムなのか…?

ビースト「じゃあ、仕事の時間だ」

再びアルゴスに襲われた千明を仕事と割り切って守る仁藤。
千明が危険を犯してまでモデル撮影を続けようとするのは、
単に人気がほしいだけなのか、それとももっと別の理由があるのか。
ソラとの関係もまだよく分かっていない。

分からないことだらけだ。
仁藤ではないが、悶々とする。

マネージャー「千明ちゃんがモデルになったのは、
父親に会いたいからなんです。自分が
有名になれば、会えるかもしれないと思って…
だからあんなに仕事を…」

千明は母の形見の白いワンピースを
身に着けてモデルの仕事をしていた。
家族のために、必死になっていたのだ。
それを知った仁藤が走る。

晴人「まさか、奴はファントムになる前から、
人を襲ってたってことか?」

ソラに関しても驚愕の真実が明らかになった。
美容師としてのソラは、気に入った黒髪の女性を…?
美しい黒髪の千明を守ったのではなく、自分で殺すために!?

殺人者だろうが人は人。
その歪んだ想いが、ファントム化しても
強烈に残ったということなのか。

ビースト「じゃあ、仕事の時間だ!」

千明の想いを知った仁藤は、今度は乗り気で「仕事」。
アルゴス退治に邁進だ。

そして、人としての底が知れたソラを、
晴人がファントムとして倒さんとする。
こっちはむなしい結末になりそうだ…



ビーストハイパーがアルゴス粉砕。
ウィザードインフィニティーがグレムリンを倒そうとしたが、
グレムリンは敵わないと見てさっさと逃走。

グレムリンの退場はまだ先の話のようだ。
賢者の石とは?

千明の父親から手紙が届いてこちらは一件落着したが…



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