アニメ偉言

動画：超速変形ジャイロゼッター 第29話「夕やけライトニングスラッシュ」

イレイザークィーン（サキ）
「去る者は追わない主義だけど、
裏切り者を狩るのは大好きなの」

ソウタとしての心（ソウル）を取り戻したイレイザー01。
それを追う、サキとしての心を消したイレイザークィーン。

久石総司令「ギルティスは
メヴィウスエンジンを積んでいる。
発見次第捕獲を。場合によっては
破壊も已むを得ん」

アルカディアの久石総司令も非情に徹し、ギルティスを追うが…
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久石「遠くへ行ってしまったな…」

シュンスケ「カモメ…彼らも巣立ちの時です」

横浜の海を眺めながら、久石ユタカが父に戻る。
息子同然のシュンスケに、実の息子ソウタのことを語った。

ソウタは巣立っていったわけではない。
近くにいながら、留めておくことができなかったのだ。
二度も。

一度目は、アルカディアの総司令としての立場を優先した結果、
奥さん（軍司姓）が病弱なソウタを連れて海外に旅立ってしまった。
そのためにソウタは久石ソウタから軍司ソウタに改姓したわけだ。

二度目は、海外の病院からソウタが姿を消した時。
この時も久石はアルカディアでの任務を優先し、
ソウタを見捨ててしまっている。

久石「酷い父親…
いやもう父親失格だ」

久石は自分を責めた。
だが決してソウタを想っていなかったわけではないと、
息子代わりのシュンスケが励ます。
今のシュンスケやアルカディアがあるのは、久石のおかげだと。

その頃、ソウタはギルティスに導かれて過去の自分を取り戻しつつあった。
一人ぼっちではない、満ち足りたあの頃の時間を。

カケルもライバードに導かれてソウタに接近するが…



サキことイレイザークィーンがトヨタ ヴィッツで来襲。
一緒についてきたイレイザーα・β・γは
ニッサン ウイングロードで参戦だ。

ヴィッツもウイングロードも空を飛んでやがる
完全な飛行機能を持ったジャイロゼッターってこれまであったっけ!?



イレイザークィーン「α・β・γ、やっておしまい!」

すっかり女王様なサキ。
大ピンチのカケルとライバード。
隠れて様子を窺っていたソウタとギルティス。
ついにライバードとギルティスの共闘が実現する!

カケル「憶えてるかソウタ。
翼がなくても、俺たちは一緒だって」

ソウタ「カケル…ああ、憶えてる」

カケル「もう一人ぼっちになんてするもんか」

メヴィウスエンジンが引き寄せた∞の絆。
イレイザー軍団は去り、ソウタは残った。
だがソウタはイレイザーとしての罪の意識が重い。
つい自分をゴミのようだと貶めてしまうが…

カケル「お前は絶望的でもゴミでもない!
大切な友達だ!!」

ソウタ「僕は、みんなと一緒にいたい」

ようやく本音が出たソウタ。
ソウタは晴れてアルカディアに迎え入れられる。
これで選ばれしドライバー6人すべてが揃った。

だが、ジコランの不吉な予言はまだ生きていた。
争いの果てに消えてしまうという2つの光とは?

ゼノンはダイコンゴウという強力な新型ジャイロゼッターを準備していた。
大根号にも聞こえたが大金剛だろう。
ゴートはこれで未来が変わるというが、どうなる…?

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