アニメ偉言

ストーリーモード、
天下一武道会編（第六章）、バビディ編（第七章）、
魔人ブウ編（第八章）をクリア。

ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション


このゲームでは魔人ブウ編が三分割されていた。

　第25回天下一武道会
　　　　　　　↓
　魔人ブウ（無邪気）復活
　　　　　　　↓
　魔人ブウ（純粋）消滅

純粋ブウを倒すと、エンディングスタッフロールを見ることができる。
エンディングはまた別の機会に感想を書くとして…

天下一武道会編（六章）は
グレートサイヤマンが界王神を倒すと通常クリア。

原作だとGサイヤマンの相手はキビトなんだけど、
このゲームにはキビトが出てこない（カード化されてない）ので
代わりに界王神自ら悟飯と試合することに。

　

界王神「まずは力を確かめさせてもらいましょう。
孫悟飯さん」

悟飯「あ…あの…できたらグレートサイヤマンと
呼んでもらえるとうれしいんですが…」

界王神「な、なるほど…。
では…いきますよ、
グレートサイヤマンさん」

原作にはないやり取りが面白い
この辺りまでなら界王神様も威厳があったんだけどなあ。

六章は通常クリア後に追加ルートとして
悟空たちが去った後の天下一武道会決勝が展開。
マイティマスクを退けた18号が、サタンにわざと負けて金をせびる奴ね。
後日談であるバイオブロリー編までルートが延びました。

バイオブロリーがゲームに登場するのって、
ドラゴンボールヒーローズが初なんだよね。

　　


バビディ編（七章）は
復活してしまった魔人ブウを倒せばクリア。

この魔人ブウは「無邪気」と分類される奴で、ガリガリの「純粋悪」と分離することで
「善」となり、後にサタンの弟子として「ミスター・ブウ」と呼ばれるようになるのだ。
原作では一番最初に（読者の前に）登場したブウだから、「元祖」とも言われてる。



七章は劇場版その他への別ルートはなかった。
けど、バビディの宇宙船での闘いが原作とは異なる展開をしてた。
ベジータがプイプイを倒した後、原作では悟空が魔獣ヤコンと闘うのだけれど…

ヤムー「いただくぞ、きさまのそのエネルギー!」

スポポビッチ「ぐひひひひ。
バビディさまのために…!」

何と、ヤムーとスポポビッチがタッグを組んで登場
原作のこの時点では、二人とも用済みでバビディに始末されちゃってるんだけど
六章のキビトの件同様、ヤコンがカード化されてないために已む無くこうなった?

　

界王神「相手はふたりです!
こちらもみんなで闘いましょう!!」

悟飯「あ、いえ、
ぜんぜんだいじょうぶだと思いますよ。
おとうさん一人で」

界王神「………」

本来はヤコンに向けられるべき台詞が、
このゲームではヤムーとスポポビッチに向けられる。

ツッコミどころ満載だね


このゲーム、登場するキャラの都合
（カード化されているかされてないか）で
アニメや原作から微妙（大幅）に
シチュエーションが異なっていることが多々ある。

人造人間編では19号が20号を
ドクター・ゲロ様と呼んで正体をモロバレしてたし。
（20号ではなくドクター・ゲロとしてカード化されているため）




で、上にも書いたけど
第八章は純粋ブウを倒すとクリアで、
エンディングスタッフロールも見ることができる。

しかし、アルティメットミッションはもうちっとだけ（まだまだ）続くんじゃ。


GT編（第九章）が開放され、
八章にも次々と別ルートが延びる。

　ウーブ編（純粋ブウを倒してから10年後・原作最終回）
　　↓
　ジャネンバ編（復活のフュージョン!!悟空とベジータ）
　　↓
　ヒルデガーン編（龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる）


惜しむらくは、このゲームには龍拳が搭載されてないってこと。
超龍撃拳とかいう微妙な連続技でヒルデガーンを倒すことになるのが
映画のタイトル通り、豪快に龍拳爆発させられたらよかったんだけどねえ。



アルティメットミッション感想ももうちっとだけ続くんじゃ。

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