アニメ偉言

東映「スーパー戦隊」シリーズ第37作目、
獣電戦隊キョウリュウジャーが発進だ。

新番組だから後でじっくり…
と後回しにしてたら2週分溜まってしまった
見よう、見る時、見れば、見ろ。

テレビ観賞の場合は「観る」と書いたほういいのかな(*^?^)

ナレーション「スーパーヒーロータ〜イム!
キョウリュウジャー!!　プリーズ!　
バモラ!　仮面ライダーウィザード!!
スタートッ!!!」

のっけから千葉繁の熱い暑苦しいシャウトが響く。
チャンスタイム突入!　じゃなくて、仮面ライダーウィザードを
含めた新スーパーヒーロータイムのスタートなのだ。

百面神官カオス「我らデーボス軍、
億千年の時を越え、完全復活の時!」

悪の軍団デーボスが長き眠りから目覚める。
ボスのデーボス自体はまだ不完全な状態にあるため、
百面神官カオスがデーボスの代弁者を務めるようだ。

カオスの呼びかけにより、世界中で雑魚共が暴れまわる。
単細胞戦闘員、ゾーリ魔!　モチーフはゾウリムシかよ。

ヨーロッパ、北極圏、日本、アメリカ、南海の孤島…

いきなり地球全土を侵攻した悪の軍団って、
歴代のシリーズでもかなり珍しい気がするぞ。
今後はほとんど日本国内だけの戦いになりそうなんだけども?

桐生ダイゴ「荒れるぜ!　止めてみな!」

南海の孤島の孤島に荒々しい若者一人。
キョウリュウレッドに変身することになる桐生ダイゴ登場。
変身せずに生身でゾーリ魔どもに立ち向かう。

そこへ舞い降りた賢神トリン。
かつて獣電竜を率いて、デーボスと戦った偉大な勇者。
デーボス復活に際し、キョウリュウジャーを求める。

トリン「強き竜の者」

ダイゴ「そいつはまさしく俺のことだな!」

トリン「そこまで言い切るか!　ブレイブな奴だ!!」

強竜者と書いてキョウリュウジャー?
ダイゴは不敵に名乗りを上げる。

ブレイブっつうと、バトスピの合体（ブレイヴ）が思い浮かぶね。
バトスピの放映直後にキョウリュウジャーが始まるわけだし。
二重の意味でブレイブ（ヴ）してるような気がしてきたぜ。

そしてオープニング曲へ。
「VANOLA!（いくぜ!） キョウリュウジャー」
獣電戦隊キョウリュウジャー 主題歌 《限定盤 獣電池+親子で測れる! 「キョウリュウジャー」身長計付》


初回脚本は三条陸とな!
フォーゼもよかったけど、ビィト再開まだかいな。
ゴーバスターズの哲学っぽいノリもよかったけど、
今度の戦隊は素直に子供向けとして楽しめそうだね。

ダイゴはトリンと出会ってから1ヶ月、
獣電竜ガブティラとの戦いに明け暮れていた。
ようやくガブディラを倒し、キョウリュウジャーになれるかと思いきや…

トリン「妙だな。ガブティラが
真に君を認めたのならば、その戦士の証、
ガブリボルバーが輝きに染まるはずだが…」

獣電戦隊キョウリュウジャー 変身銃 ガブリボルバー


ところがダイゴのガブリボルバーは輝きも染まりもしない。
まだ何かが足りないというのか。
と、トリンが何やら不穏な風を感じた。

デーボス軍では、カオスが幹部その他を復活させていた。

怒りの戦騎 ドゴルド。
哀しみの戦騎 アイガロン。
喜びの戦騎 キャンデリラ。
楽しみの密偵 ラッキューロ。

いよいよ動き始めたデーボス軍に、
トリンもキョウリュウジャーを本格始動させる。
レッド以外の4人はすでに戦士として覚醒しているらしい。

ダイゴ「ガブティラ、電池で動いてたのか!?」

トリン「獣電池だ。ここには滅びてしまった
恐竜たちの魂…恐竜スピリットが詰まっている」

獣電戦隊キョウリュウジャー 獣電池セット01


獣電池がなければ獣電竜は戦闘モードに入れない。
トリンはガプティラを通常モードにして去ってしまった。
残されたダイゴはレストラン「タイガーボーイ」の前に飛ばされた。
そこにはキョウリュウジャーとなる5人のメンバーが勢ぞろい。

イアン「美人の前でナイト気取りか?」

ダイゴ「ナイトじゃなくてキングだよ!
どこへ行っても何故かそう呼ばれるんだ。
さあみんな!　遠慮しないで呼んでくれ!」

一悶着あった後、ダイゴは店内にあった
恐竜マークに吸い込まれてどこかの部屋へ。
キョウリュウジャーのアジトっぽいな。
ふむ「スピリットベース」とな。

一方、デーボス軍はデーボモンスターを出撃させる。
今回のはデーボ・ヒョーガッキ。この世界の恐竜を滅ぼした奴らしい。

ガブティラはダイゴを未だ戦士と認めないまま、
通常モードのままでヒョーガッキとの戦いへ赴いてしまった。
仲間の恐竜たちを滅ぼした奴へのカタキ討ちに燃えているらしい。

トリンがガブティラから獣電池を抜き取ったのは充電するためだった。
スピリットベースにはその名の通り恐竜たちの魂が集う。
充電した魂ってなくならないのかな。化石燃料とは違うのかな。

ダイゴ「俺はお前に勝った男だぜ!
俺たち二人のブレイブで、
氷河期野郎を溶かしちまおうぜ!!」

ガブティラがダイゴを戦士と認めなかったのは、
ダイゴを危険から守りたいと思っていたからだった。
意外と仲間想いで優しい恐竜さんなんだねガブティラ。

だがダイゴの熱いブレイブを受け、ガブティラもとうとうダイゴを戦士と認めた。
輝きに染まったガブリボルバーに、充電完了の獣電池をブレイブイン!
サンバのリズムで恐竜チェンジだ!　ガブリンチョ!!

獣電戦隊キョウリュウジャー 戦隊ヒーローシリーズ01 キョウリュウレッド


キョウリュウレッド「ガブリカリバー!」

獣電戦隊キョウリュウジャー 獣電剣 ガブリカリバー


しばらくレッドが単独で戦った後、残り4人がやって来た。
レッドはキングを名乗りだけあり、早速ポーズを取り仕切る。
聞いて驚け!

牙の勇者、キョウリュウレッド!
弾丸の勇者、キョウリュウブラック。
鎧の勇者、キョウリュウブルー。
斬撃の勇者、キョウリュウグリーン。
角の勇者、キョウリュウピンク。

史上最強のブレイブ、獣電戦隊キョウリュウジャー!

レッド以外のバトルシーンはそこそこに、
ラストはキング、レッドとガブティラが強力ブレイブで決めた。
レッドが改めて皆と挨拶しようとすると…

ブルー「できればこのまま…
素顔は明かさずに行かないか?
戦う時だけの仲間…
ってことにしてほしいんだ」

ブラック「俺も賛成。プライベートは大事だ」

互いに正体を明かさないスーパー戦隊!?
これも時代の流れという奴か。
ビジネスと割り切った戦い方。

だが、レッドは遠慮なくダイゴとしての正体を明かし皆を驚かせる。
今年のスーパー戦隊とプリキュアは何かが違う

獣電戦隊キョウリュウジャー 主題歌 《通常盤》


エンディングテーマは高取ヒデアキが歌う
「みんな集まれ! キョウリュウジャー」。

じゃあ続いて2話目。



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