アニメ偉言

ライブベアラー「点火したダイナマイトを
体に入れたようなものよ〜
超〜ハズレ食材!　とくと味わうがいいわ、トリコ」

トリコ「食材にゃ…アタリもハズレもねえ。
一つ残らず自然の恵みだ!
俺にとっちゃ、食材は全部アタリなんだよ!」

ライブベアラーとのグルメテイスティング。
トリコは小松でも調理できなかったニトロチェリーを
ひょいと口に放り込み、その爆発に耐えた。

常人なら全身吹っ飛ぶところだが、さすがトリコ。
食材に対する考え方も常人には辿り着けない境地。
それは、これからさらに食義として磨かれていくことだろう…

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トリコチームはこれで840ポイント。
ライブベアラーは1240ポイント。

ジョーカー食材「ニトロチェリー」をトリコが完食したことで、
トリコチームはライブベアラーと食材のトレードができる。
ココは「しびレモン」を要求し、代わりに「般若パンダ」を出した。

ライブベアラー「私が般若パンダを倒せないとでも?
…でもイラネ。めんどくさいし〜」

ライブベアラーは般若パンダを食べるのをあえてギブアップ。
これで般若パンダの250ポイントが再びトリコチームに加算、1090P。
さらに、しびレモン200ポイント完食で計1290P。ライブベアラーを逆転した。

なお、しびレモンは1個1万ボルトの電圧を有しているという。
まるでアンドロメダのサークル鎖のようなレモンだね。
ココは、トリコにあえてダメージを負わせる食材を与えて、
超回復によるパワーアップを狙っているのか…

ライブベアラーは麻薬食材のエレキバナナを毒抜きし完食。
180ポイントを得て計1420P。再び逆転を果たす。
もうトリコたちの再々逆転は不可能だと、勝利を確信したライブベアラー。

ライブベアラー「食べられる。
あの男の記憶を。早く…早く啜りたいわ〜」

ライブベアラーは狂ったように笑い始めた。
化け物のように伸びた舌から滴り落ちる唾液の汁。
今回のライブベアラーは特に変態的に表現されているぞ。



だが全てはココの思惑通りに運んでいた。
ラストスパートで残り食材を平らげていくトリコ。

ロックリザード　50P
ウニネズミ　10P
シザースネーク　10P

トリコチームはこれで計1360P。
おまけにトリコの傷が回復している。

手番はライブベアラーへ。残る食材は1つきり。
最大のハズレ食材ともいえるポイズンポテト〓
だがライブベアラーの頭脳にはグルメカジノで出される
全ての食材の捕獲法・調理法が詰まっている。

ポイズンポテトだろうが食べられる。
そして、勝者として敗者の記憶、食歴をも食べつくせる。

ライブベアラー「記憶とは人生そのもの。
記憶を消去するということは…
その者の人生を奪うということ!
これが本当の勝利!　これが至福!
これこそが私にとっての最高の快楽なのよ〜」

だがそれさえもココの想定内だった。
ココが狙っていたのは、ライブベアラーが「食べた順番」。

俗にいう「食べ合わせ」がここで問題になってくるのだ。

これまでの順番どおりに来て、
そのままポイズンポテトを食べると、
ライブベアラーの命は…!?

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