GPT研究所の戸村智憲所長が、夏休みの読書感想文と生成AIに関する監査レポートとプロンプトひな形を無料で公開しました。夏目漱石の『吾輩は猫である』について、制約条件を考慮して夏休みの読書感想文を出力することができます。ただし、知的財産権の譲渡は行われない点に注意が必要です。
最近では、ChatGPTの普及により、小学生でも簡単に生成AIを利用できる可能性があります。学校側の統制策として、感想を盛り込むことを提案していますが、生成AIの悪用や意図しない影響も考慮すべきです。統制よりも、生成AIを使いこなし、素晴らしい成果物を提出する能力を評価することを考えるべきだと述べています。
なお、小学4年生の息子の学校では、生成AIの影響は定かではないものの、読書感想文は宿題から作文に変わり、生成AIの利用は許可されていないとのことです。
Bing AIの説明
ChatGPTに夏休みの読書感想文を出力させるプロンプト(ひな形)の無料公開については、以下のリンク先で確認できます。
生成AIに個人的な体験・感想を交えた作文をさせる検証(GPT監査シリーズJ)として、夏休みの読書感想文と生成AIについての監査レポートと、個人的な体験・感想を織り交ぜた読書感想文を出力させるプロンプトひな形が無料で公開されています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000461.000025058.html