東京のソフト開発企業、アンクは、生成AI「ChatGPT」を使用した文章判別支援ソフトを開発しました。このソフトは論文やリポートを読み込み、ChatGPTが使用されている可能性の高い部分を表示します。最終的な判断は人間の担当者が行い、適切な利用範囲を判断します。商品化は年内を予定し、価格は教育機関向けに10万円未満を想定しています。このソフトの仮称は「コピペルナーV6」とされています。
Bing AIの説明
「コピペルナーV6」(仮称)は、ソフトウェア開発会社のアンクが、2023年中に発売予定の、ChatGPTで作成した文章を検知するソフトウェアです。大学生が作るレポートや論文のチェックなどへの利用を想定しています。
「コピペルナー」は、与えられた2つの文章の類似度を判別するソフトです。現在、全国の大学や官公庁などで導入されています。
新バージョンの「コピペルナーV6」では、従来の機能に加えて、ChatGPTで生成した文章を検知する機能が導入されます。また、2023年6月1日以降に現バージョンの「コピペルナーV5 永続ユーザーライセンス」を購入したユーザーには、「コピペルナーV6 永続ユーザーライセンス」への無料アップグレードが提供される予定です。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGH22ASE0S3A620C2000000/