ユーキャンで２月の特集ガイド: Concierge S / ｺﾝｼｪﾙｼﾞｭｾﾝｽ

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2014年08月26日

ユーキャンで２月の特集ガイド

ユーキャンは創立：1954年（昭和29年）6月から60年以上の永きに渡り、信頼と実績を通販で全国展開で、価格も受講生が続けやすい手頃なお値段なのが魅力ですよね！

とくに現在旧キャンではさまざまなｷｬﾝﾍﾟｰﾝをおこなっていて、わかりやすい解説や取り組み方で講座を受けられます。
実際に体験した方、合格した方の話なども聞けるので受験し合格したから終わりではなく。
薬剤師に合格は、将来あなたが仕事を持つ上でのステップであり就職へのサポートも充実していますのでまたまた安心して受講できますよ。
まずは、この機会に、ユーキャンで２月の特集で資料請求をしてからじっくり考えてください。

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薬剤師の月収、年収って、いいのですか？

薬剤師の給与は上下幅が大きいです。これは、薬剤師が多方面、他業種で活躍しているからです。
また、薬剤師は女性が多く、正社員、主婦をしながらのパート社員など採用形態が様々であることも原因しています。

ウィキペディアの”薬剤師” を見てみましょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%89%A4%E5%B8%AB
全国の薬剤師数推移という表が掲載されています。
この表では全国の薬剤師のうち薬局勤務が5割、病院勤務が2割、製薬会社が1割が概数となっています。
薬局は、現状では雇われ正社員の一般薬剤師が500～600万円が相場です。薬局のトップとなる管理薬剤師では700万円ちょっとくらいです。また独立して薬局を構え、3店舗くらいの経営者になれば、一自営業として、実年収1、2千万円くらいにはなるでしょう。（節税が可能ですからね）
また、女性のパート時給としては2000～3000円が相場でしょう。勤務時間もかなり自由が利きますので、主婦としては時間自由度×収入においてこれに勝る職業はないでしょう。

次に病院勤務ですが、これは狭き門の薬局長にでもならないかぎり、給料は安いでしょう。ただし、市民病院、県立病院などの正規公務員は公務員給与にならうので別です。正社員で35歳以下なら400～500万円が相場でしょう。それ以上の年齢でも600万円が打ち止めでしょう。これは病院ヒエラルキーにより、限られた社会保険の原資中で医師に破格の給与資源が回ってしまうためです。薬剤師はコメディカルの一部門といった位置づけです。傍から見れば袋詰めしているぐらいにしか見られませんから給与は安くて当然といった感じです。

その次に製薬会社です。こちらは給与が格段に良いです。大手ＭＲ（医療機関を回る技術営業）なら40歳で1000万円近く行きます。しかし拘束時間は相当負担になります。土日、深夜勤務は覚悟してください。全国転勤も4、5年おきと醜いです。しかし20歳代でも実力次第で600～700万円はもらえたりします。
臨床開発もＭＲ程給与はもらえませんが、東京、大阪勤務で全国転勤はなく給与は同等レベルに達します。しかし狭き門で国立大学、修士号は最低必要となっている状況です。またＣＲＯといって最近は外注に出してしまうので、臨床開発要員は製薬会社で多く抱えなくなっています。ＣＲＯで開発職は年収600万円くらいでしょうか。
その他、全国支店、営業所の転勤なしの管理薬剤師（女性がほとんど）であれば500万円程度が相場でしょう。

さらにウィキの表を見直してください。薬剤師数がここ10年で増えまくっています。6年生の移行により増加を抑制してく感じですが、今後どのように薬剤師の受給関係がどの辺でおちつくのか定まらない状況ですので場合によっては薬剤師給与が下がっていくことが大いに考えられます。

今は昔とちがって薬剤師の地位が基本的に下がる傾向です。これは昔は薬剤師が適切な植物、動物、無機物を選択して独自の見識で薬を調合しよりよく治癒成績を残していくという、薬剤師の質が求められたためです。医師と同じで良し悪しが問われたのです。しかし、現在では衛生、規制の行き届いた製薬工場でパッキングされたものをただ患者に渡していくという単調作業になってしまったためです。薬の情報入手も患者がネットで十分まかなえてしまうという文明発達の状況が生じてしまったためです。

あとひとつ付け加えておくと、注意してほしいことは病院にしろ、薬局にしろ薬剤師は調剤室の狭い閉鎖環境で女性の多い中、多人数で仕事していかなければなりません。これは人間関係をそつなくこなすという天性が必要です。努力でなかなか解決できないことのようです。自分の周りにも多くこのことで悩んでいる人がいます。一般の会社でも往々にして同じなのかもしれませんが、女性薬剤師は頭がいい人が多いのと、比較的富裕な家庭に生まれ育った人が多いので苦労知らず、プライドが高い人が多いです。また結果として自分の意見を押し通す方が多いです。生理の前後のあたりチラシも閉鎖空間ではきついようです。管理薬剤師はこれらの女性の扱いにたけた人がなります。また「流れの薬剤師」といって、薬局、病院を転々としていく薬剤師が多くいる状況がそのことを証明しています。何がいいたいかというと給与水準だけで、職業を決めるととんでもない結果を生じる可能性があるということを肝に銘じておいたほうがよいのではないかとうことです。
厳しい話もしましたが、現実に目を向けて職業選択することも重要です。
ご活躍をお祈ります。