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2024年10月18日

公文と過去問で小6で英検4級に受かった話

今回は、公文と過去問をやることで小6の1月に英検4級に受かったので、その過程や詳細について紹介したいと思います。

英検4級と公文について


英検4級は「中学中級程度」「There is 構文や時制など、重要な基礎の文法」が出題され、マークシートの4肢選択となります。

公文では中2相当のHU教材が終わると、合格を目指せるということになっています。

娘は小5でHUを終えていたので、英検4級を受けても良かったのです。

公文では小5でHU教材を終えていたが、英検を受けていなかった理由


実は公文でもH教材が終わった時、英検4級受験を勧められました。なので娘には受ければ?と言っていたのですが「嫌だ」と言うのでずっと受験できず、公文の先生にもなんとなく申し訳ないなぁと思っていました。

なぜ娘は首をたてにふらなかったのか・・・そして私もそこまで強く勧めなかったのか。。

それは前回の「公文の英語は中学英語に役立つという話」でも述べた通り、公文の進度は理解度とは全く別物。それを私も娘もわかっていたからです。

うっすらした記憶が残るだけでも貴重!やってて良かった公文式の英語についてはこちらで書きました。
公文の英語は中学英語に役立つという話


公文教材プリントで文法を説明してある箇所は全て読み飛ばしていた娘、表の答えを裏に写していた娘。。。なので、be動詞、一般動詞、現在進行形、など全くわかってはいなかった。

本人も自分が理解しないまま、大きな声では言えませんが、答え丸写しでやっていることの後ろめたさは薄々感じていたのでしょう。

小6で英検4級を受けることになった


小6の夏期講習から入った進学塾では、英語を受講している小学生は全員1月の英検を受けることになっています。強制です。

こりゃ良かったと思ったのと同時に不安も。

塾での英語は公文で先取りしていたため落ちこぼれることは無かったのですが、算数が落ちこぼれまくっていたので、英語の勉強まで手が回らない。算数の宿題と塾の小テスト対応だけでアップアップなのです。

ちなみに塾での英語は週1回40分のみ。さすがにこれだけで英検4級に受かるとも思えません。

「クラスで娘だけ落ちたらどうしよう」

1月の英検が近づくにつれ不安が。。。

とりあえず過去問をやってみたら、できる!かも?


とりあえず、塾から過去問をやるように言われたので、冬休みくらいから過去問の問題集をやってみることに。

先ほども述べた通り、公文でやっていたとはいえ、実は全く文法を理解していないという自信(?)があったので、やる前は半分諦めモードです。

でも!でもですね、文法は確かにわかっていないのだけど、英検4級問題の英文はなんとなく読めたのです。4級に必要な単語はほぼわかったのです!

公文の特徴と言えば、同じような文章を書いて書いて書きまくるところ。娘の様に文法を理解せずに、表の答えを裏に写すような子でも、何度も書いているうちに体に染みついているのかもしれません。

そして英検はマークシート。英作文は並び替えしか出てこない。そして4級の並び替えはそこまで難しくなく、公文のプリントで少しずつ形を変え、何回もしつこく出てきた英文がなんとな〜く体に入っていれば、なんとな〜く正解できるのです。理解できていなくても。

もしかしてイケるかも!とわかると、俄然やる気と自信がわいてくるものです。
それから受験日までの1ヶ月は土日を中心に過去問をやりました。塾でもプリントが出ていたと思いますが、娘はほぼ過去問のみ。どのみち塾のプリントも過去問と似たような問題なので。

過去問をやることで、リスニングに不安があることがわかりました。何を言っているのかわからない問題が毎回確実に何問かあるのです。
そこで、リスニングでわからない問題全て落としても大丈夫なように、リーディングでミスをしないようにしなければならないこともわかりました。

過去問6回分が入った問題集を1冊終える頃、ちょうど英検受験の日になり、無事英検4級に合格することができました。良かった!

ちなみに娘が塾で勧められた過去問は旺文社の「英検4級 過去6回全問題集」です。

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感想(14件)




受験結果の採点を見ると案の定リスニング問題がやはり微妙でした。
公文でE-pencilを適当にやっていて、最終的にはほぼ音声を聞いていなかったツケが回ってきたのだと思います。

過去問は絶対やるべき


合格に公文が役立ったのは当然ですが、それ以上に大きな声で言いたいのは、英検4級の過去問は絶対やるべし!ということです。
文法や熟語など、あやふやな部分が過去問をやることであぶりだされ、しかも過去問に覚えるべき箇所がだいたい載っています。

間違えたところを再度勉強しなおす、という積極的な勉強をする必要もなく、過去問6年分を1周するだけで、毎年似たような問題が出るのでだいたい覚えてしまうという感じ。

長文問題のパターンもつかめてきます。最初はメールの文章や、招待状など、娘はチンプンカンプンで、何これ?って感じだったのですが、何年分かをやると長文の読み方や、問われる部分がだいたいわかってきます。

先ほども書きましたが、娘が使用した過去問は旺文社の「英検4級 過去6回全問題集」ですが、中古が気にならない方はメルカリでも大量に出品されているので、定価より安く手に入れるのも良いかもしれません。






posted by おもち at 14:41| 検定
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中学生の娘をもつ母です。勉強嫌いな娘がなぜか進学塾へ通うことになり、親子で日々混迷を極めている様子を綴っていければと思います。
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