エイリアーン 。。早く宇宙に帰ってよ。

お元気ですか？

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昨日の続きなので、
軽くおさらいを。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

1号が学校で買ったばかりの
ノートのセットを盗まれたと
言うのです。


それで、
（どうせ管理が悪くてどこかに置き忘れたんじゃないの）
と思いつつも、
万が一にも本当に誰かに盗まれたのなら、
警察に被害届を出した方が良いかな？

と思い、1号にも
『ママは警察に行くからね』
と言ったので
ビビりまくっている1号です。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


さて、話がすっかり大ごとになってしまったので
今や完全にビビり、親にむやみに話したことを
後悔している1号。


もはやご飯も喉を通らない模様。


しかし、こう言うことは
今の内にしっかり擦り込んでおかないと
今後も何か物が見つからなくなる度に
『盗まれた️』
と喚きそうなので、

良い機会だから
とことんこのネタで攻めてみました（笑）

『まぁやっぱさ、ここでママが学校に出て行ったら
完全にモンスターペアレント
だと言う烙印を押されるよね〜。
でもさ、たかがノートのセットだと思ってるなら
それは間違いだからね。
ノート一冊買うのだって
パパ働いたお金で買ってるんだよ。
だから“盗まれちゃったけど
また買うからいいや”
にはならないからね。

でもアレだよね〜
もしかしたら1号、
学校に行き辛くなるかもね。

犯人が特定されて処分とかされたら
恨まれるよ〜〜。』


可哀想だけど、
散々脅かしてやりました。
これがトラウマにでもなって
くれたらしめたモノ️
なんだけど…。


リ『とにかく、ノートを買ったところから
失くなったと思われるところまでを
時系列に並べて一度整理して
ごらん？

それで自分の行動を頭で整理したら
何か見落としがあるか分かるかもよ。』

エ『ママ️良いこと言うね。
そうだぞ1号、お前ちょっと落ち着いて
ノート買ったあたりからの行動を
思い出して書いてみろ。』

リ『そのまま先生にも見てもらえるように
わかりやすく書きなさいよ。』

エ『そうだぞ。
ママは今すごく良いこと言ってるぞ。
ちゃんと聞けよ。』


……。
エリンパちょっとうるさい…
（リアンマ心の声）


1『はぁ〜〜
めんどくせぇ… はぁ〜〜』


自分の事なのに
なんでこんなにめんどくさがるかなぁ


リ『うるさいな。
ごちゃごちゃ言ってないで
さっさと書きなさいよ️』


1『あーメンドクセー』


文句タラタラで
仕方なく時系列で書き始める1号。


でも全然ちゃんと書かないので
事情聴取のように
こちらでガイドしながら
やっとなんとか書きました。


まぁこんな具合です。



木曜日に学校の売店で
5冊セットのノートを
2セット買った。


1セットはバラし、
名前を書いて各教科に使った。

帰国生クラスの英語の授業用に
新たに1セットをバラそうとしたけど
時間が無かったので
パックのまま英語の教室に持って行った。


授業が終わってから
結局開封しなかったノートのセットと
新入生課題を持って
自分の教室に戻った。

……と、思う。 あれ





そうなんです。


この辺りの記憶が曖昧だと
言うことが、
書き出してみたら よりはっきり
分かったのですよ。


つまり、さっきまでは
ノートは新入生課題と一緒に
自分のロッカーに入れたと
思い込んでいたけれど

本当に入れたのか
確実な記憶が無いんです。


リ『だったら、もしかしたら
その英語の教室に
置き忘れたってことは考えられない？

ロッカーを開けた時には
鍵はかかってたんでしょ

わざわざノートを盗むために
人の暗証番号を盗み見て
鍵開けて、また元に戻す
なんてことは
あんまり現実的ではないんじゃないの』


1『あー…。
なんかやっぱ、オレが
英語の教室に置いてきちゃった様な気がして来た…。』


リ『だったらさ、明日は何を一番にするべきなのか

今度は明日取るべき行動を
優先順位をつけて
紙に書いてみなよ。』


1『えぇ〜。
もうなんでこんなに
メンドクセーことしなくちゃいけないんだよ…。
ったくもうー️』


相変わらず文句ばっかり️


本当に腹立たしい。


しかも、ここからは
意識が完全にシャットダウン
状態になり、

そのうち軽くパニックになったのか

机にゴチゴチと頭をぶつけ始めました。


この様子を見たエリンパ。


2階から駆け下りてきて
1号を怒鳴る怒鳴る。


また渋々紙に書き出す1号。


でも全然頭が働いてないので
エリンパが口を出しまくり
ようやく明日取るべき行動が
順序だてて書けました。


エ『いいか？
明日ちゃんとこの通りに動けよ。
それでも見つからなかったら
ママが校長に話すからな。
なんならパパが行ってもいいんだぞ。』


1『あーやるよ。』


完全に抑揚の無い声で返事をして、
のそのそと2階の自分の部屋に引き揚げました。







そして月曜日。

5時頃帰って来た1号。


開口イチバン

『ママ️ノートあったよ️』


やっぱりねーー。


どこにあったのか聞くと、
教室に置いてあった。

多分新入生課題に名前が書いてあったから
英語の教室に置き忘れたけど
持って来てくれたのかもしれない。


と言う事でした。


エリンパが帰って来た時に
報告すると、

『ヘェ〜
お前の学校もまだまだ
捨てたもんじゃないな。』


だそうです。


盗難が多いと言われているから
もう本当に見つからないかも
と思っていたけど、


とにかく良かったです


誰かのことを疑ったり、
恨んだり
恨まれたりなんて本当に
気分が悪いこと。


これに懲りて
少しは自分の物の管理を
ちゃんとして欲しいけどね。


そのためにちょっと
大袈裟に騒いで敢えて
トラウマにさせたかったんだけど…


どーせ。


【喉元過ぎれば熱さを忘れる】


になっちゃうんだろうなぁ。


はぁ〜〜


溜め息をつきたいのは
コッチだよーーーーっ️️


ではまた。


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