2010年05月13日
猫辞苑
現代「猫語」の基礎知識、が副タイトル。
画と文・えびなみつる
タイトル通り、猫がつく故事、ことわざ、形容詞が100あります。
へぇ〜〜〜、知らなかったなぁ、
へぇ〜〜〜、そういう意味だったのかぁ、
と、いちいち感心しながら読めます。
でもなんと言っても各ページにある絵ですよ、
かわいいのなんの!!
ふぁ〜〜♪ と、なんとも気の抜けた声がでること間違いナシ!
そしてその時、あなたの目じりは思いっきり下がっているはずです。
「金猫」江戸時代(18世紀後半)に江戸の両国付近にいた、金一分で
春を売る女性のこと。(現在の貨幣価値で2〜3万円に相当する)
「銀猫」銀二朱で春を売っていた女性のこと。金猫より格が下がる。
知ってました?
「皿をなめた猫が科(とが)を負う」とか、「鳴く猫鼠を捕らず」だとか
「鍋島の猫騒動」とかね。
「猫に鰹節」は分かりますよね。類語として「痴漢にミニスカ」だって〜
「両方に髭があるなり猫の恋」なんてちょっといいでしょ。
猫の恋は春の季語だそうです。
「猫糞(ねこばば)」の意味は笑えますよ。最後に年老いた雌猫のことではない、
だって。^^
もっとご紹介したいところですが・・・
あ、私の携帯電話の着信音は、ねこふんじゃった、です
人生の辛苦から逃れる道はただ二つ
それは音楽と猫だ!
アルベルト・シュバイツァー
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