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スキナモノ

家中で一番日当たりの良い場所に柔らかい枕と、もう少しだけ硬い枕を
イソイソ抱えて本を読む。ここはにゃんちゅ〜のテリトリー、ちょっとお邪魔ね。

う〜〜ん・・・何故か読みかけの本がたくさん。
そのどれにも色とりどりの付箋が貼られてる。
だから読みかけの本はすぐわかる。

フセン・・・ン十年前、いわゆるOLサンだった頃、不備のある書類には
付箋をつけていた。
その頃は今のみたいにペタっと貼り付けて取り外し自由、再使用可の
便利なものじゃなくて、大きさは同じだけど白い紙の上部に1センチくらいの
赤い線があって、それを昆虫採集の標本に使うような小さなピンで留めていた。

まぁ〜〜、今はなんてカラフルでかわいくて便利でワクワクするものになったんでしょう。

本に付箋を貼る前は線を引いていた。
三色ボールペンで本を読む、なんてのを読んで(事実、その本には
三色ボールペン付きだった)実践したけれど、あれはメンドウだし
何より、多分二度と読まないであろう本にあの労力は
不毛な気がした。

じゃ、エンピツで線は?フセンの意味は?
ない。意味なんてない。
ただ、オ〜〜!っと思ったり、そっかぁ〜〜!と感心したり
とにかく素通りできないページに付箋を貼る。
ただそれだけのこと。
同色ばかりだとつまらないのでたまに色を変えたり・・・
もしかしたら付箋を貼りたいから本を読むのかな?
最近どうもそじゃないかな、って気もする。

が、しかし・・・たまに読み返した時、なにゆえここに・・・と
悩むことがある。どんな精神状態でここにフセンを貼ったのだろう、と。
誰かに聞きたいくらいの気持ちになるんだなぁ。

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