2009年12月16日
猫語の教科書
ポール・ギャリコの作、「猫語の教科書」
ギャリコはファンも多く、彼自身、猫を23匹も飼っていたという愛猫家で知られ
その筋では有名ですね。ですので猫が出てくる著書も多いですが
「スノー・グース」「雪のひとひら」なんて是非とも読んでいただきたい!!
「七つの人形の恋物語」はその題から想像できるようなロマンチックな
ものじゃなく、胸が痛くなります。屈折した男心が悲しい・・・
そしてこの「猫語の教科書」は、今現在、猫を飼ってらっしゃる方に
読んでいただきたいです。
読みながら何度も我が猫ちゃんをジ〜〜っと見つめてしまう事でしょう。
あらゆる気持ちを込めて・・・
そう、私も傍でくつろぐ我が家のクロネコちゃんを
「にゃんちゅう、オマエもなの?」と問いかけながら読みました。
読み終わって、すぐに同室のお嬢さんに薦めたら
彼女も何度もクロネコちゃんを見つめておりました・・・・
やっぱりね・・・
すべての猫に幸いあれ
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