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雨の名前

 どうして日本人は、暑いね、寒いね、良いお天気だね、
 曇ってるね、雨だね、って必ず言うのだろう、そんなの
 言われなくてもわかるやん!いちいちムカつく!と
 大阪弁の達者な、そして無粋なオーストラリアねーちゃんに
 言われたことがある。 確かにね、うん、お天気の話は
 挨拶代わり。信号待ちで、あまり親しくないけど顔は知ってる
 ご近所さん。無言もなんだから、最近は暖かくなったと思えば
 急に寒くなったりねぇ、身体がついていきませんね・・・
 とか言ってる間に青信号。

 じーさん、ばーさんとでもお天気の話なら間がもちます。

 そこはそれ、農耕民族で、四季のある国ゆえのこと。
 そして、和歌も俳句も生まれたってもんですね。

 雨の名前、というステキな本があります。
 歳時記あり、エッセーあり、写真集でもあります。
 素朴で良い写真ばかり。
 ぼ〜〜っとパラパラ眺めてるだけでうれしくなります。

 雨の名前ってびっくりするくらいあるんですねぇ〜
 遣らずの雨、なんて歌もありましたが、客や恋人の
 帰る刻限になって、引き留めるかのように強く降りだす雨。
 だって。

 きーぶーりあみ、煙雨と書く。小ぬか雨のこと。
 沖縄県黒島の言葉、だって。

 知身雨(みをしるあめ)なんてのもあります。

 名前だけで1冊の本ができるんだね。
 
すごいぞ!雨!

 
 

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