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恋する男たち

恋をしてますか? 男たちさん?


最近、文庫でも単行本でも、数人の作家さんの短中編を集めた本を
多く見かけますね。もちろん、購買意欲をそそる売れっ子さんばかりなので
お得感があります。でも、あんまり大勢で短編ばかりだと読み終わったあと、
もう一度目次を見て、この作家さんはどんな話しだったっけ・・・と
全然思い出せないのもあります。
ありゃ、これはやっつけ仕事じゃない?ってのもあったりして・・・
本の売れ行きが悪いと言われて久しい中、出版社の苦肉の策かな。
CDなんかじゃ前からありますけどね。

そんな中、新潮文庫 「恋する男たち」はなかなか読み応えが
ありました。篠田節子、小池真理子、唯川恵、松尾由美、
湯本香樹実、森まゆみと、そうそうたるメンバーです。
テーマが恋する男だから、いろんな恋する男が登場するわけですが
さすが、全然ありきたりの恋愛モノじゃございません。
これを恋愛と呼んでいいのか・・・
これは恋する男なのか・・・
これぞ、恋よね・・・

そう、さまざまなのです。
しみじみしたり、胸が痛くなったり、想像力をかきたてられたり、
一編一編が味わい深いです。

どれが一番よかった?

そうなの、そう聞かれたらなんて答えよう、ってすごく悩んでいます。

あなたならどれを選ぶのかしら。

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