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転がる猫に苔は生えない

なんだかなぁ・・・の題名でしょ。

ちょっとあざとい感じもなきにしもあらず、かな。
でもこれは邦題で、原題は
The Cat that Changed My Life 50cats Talk Candidly About
How They Became Who They are

長いですねぇ・・・でもなんとなぁ〜くつかんでいただけましたでしょうか。
作者はブルース・E・カプラン
「ニューヨーカー」誌に風刺画を連載するイラストレーターであり、
人気テレビドラマの脚本家でもある多才な作家。さんだそうです。

4年がかりでアメリカ中を回りながら、猫たちに
きみの人生を大きく変えることになった相手は誰だい?
その理由も教えてもらえるかな?と4万件を超えるインタビューをして
その中からとくに興味深かったものを50件にしぼりこんだのが
この本です。

一つのお話しはとても短い、長くて2ページ
ほとんどが1ページですべてにイラスト付きなんですが・・・
このネコの絵・・・絵がヘタだと公言した私にでも
描けるんじゃないか?と思わせてくれるのです。
でもね、飽きないんですよ、何度見ても、ふ〜ん、なかなかねぇ、って
全部白目のネコの絵に見入ってしまいます。

50のお話しも味わい深いものがあります。
ネコさん、キミ達もいろいろな人生(?)なんだねぇ・・・と。
お気に入りの話はいくつかあるのですが
引越ししてきてから文句ばっかり言ってるネコ。
不平不満のリストは爆発寸前!極めつけのお皿の水で最大にブツブツ。
すると1匹の老ネコが長いこと彼を見つめていて
「たかが水だろうが」と言うのです。
不平不満だらけのネコは自分がものすごくちっぽけで
さもしいネコに思え、あのままいったらとんでもない性格になってた
だろう、って感謝することができるネコになった、というお話。

老ネコの一言が彼の人生を変えたのでした。

たかが・・・ この考え方って応用が実にきくなぁ・・・
と、私もちょっと性格変えよう!

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